お久しぶりです。
9月頭から、日本に帰国しております🗾
朝晩は10度を下回る英国から、ここ3ヵ月30度を下回らない日本への物理的な変化はものすごく、三十路の身体はもろ影響を受け、1週間ほど時差ぼけにやられておりました
免疫は低下しているだろうと1年ぶりに外に出るときは常にマスク生活で過ごしておりましたが、そのおかげか体調を崩すことはなく(コロナもインフルも何気に猛威を振るっているようなので)、元気に帰国無職実家パラサイトライフを満喫しておりました
さて、明日からですが、新たな門出です
10月から国連機関で働くこととなり、ジュネーヴ在住になります
フランス語能力ゼロ、スイスに関する知識ゼロ、のまま強行突破予定です笑
色んな意味で、私にとっては新たな門出です。
先日、30歳を迎えました。また、先月は修士課程を無事修了しました。10月からは、1年3ヵ月ぶりの社会人生活が待っています。
いろいろキリがいい中で、新たな新生活が開始します。
自分の中では、とうとうこの時が来た――と戦々恐々としている一方、何かしらの形で世界の労働人口の一端に舞い戻れることをうれしく思っています。
新たな門出に際し、細々と続けているこのブログも、少しだけ自己紹介部分やページレイアウトを変えて、気分を一掃してみました
海外で生活していると、(私は自分のベースは日本にあり、と思っているので)渡航前は悲しくなります。
愛しい人々との別れが切に感じられるからです。
インターネットで即時につながる世の中にはなったけれど、時差は越えられないし、物理的な存在感までは再現できないですよね。
まだ日本に帰国するタイミングではないから海外で頑張る――そう自身では思っているのに、ふと母のさびしそうな横顔や、
送別会を開いてくれる友人に囲まれると、
その信念は揺らぎそうになります。
学生時代から長期で海外に住む経験はありましたが、いつまでたっても、ホームを去るというこの感覚は、重いです。
なんだか暗くなりましたが笑、とはいえ新生活への興奮はかなりありまして
当日は社員証の発行や在留届の手続き等でバタつきそうですが、なんとかしぶとく生き抜いていこうと思います。
この先スイスに居続けるのか、また別のところで働くのか、良くはわかりませんが、今の私は、海外で何とかしぶとく生きのびる――その一瞬一瞬を楽しんで味わいつくしてやる、その気持ちでまた新たな海外生活を送っていこうと思います。