退職して、はや3週間が経過しようとしております(はやっ)ガーン

その間に夏の不安定な雨と猛暑がやって来て…

いつの間にか日本がG7トップのコロナ新規感染者数を記録するようになり…

 

私自身も、旅行やら引越しやらで物理的にバタバタしていたので、

心が事実の把握に時間がかかっておりましたグラサンハート

 

改めまして…

退職しました!!

お祝い完了!!!!

 

ある意味モニュメンタルですよねぇ。

ある意味で、ここ数か月(2021年9月からと考えると10か月も!!)、

キャリアチェンジをすることを目標に駆け抜けてきて、

それがやっと達成されたというわけです。

 

自分にとっては間違いなく、人生の転機となるイベントです。

 

本当に、長かった。

 

もっと器用な人間だったら、

もっとスムーズに、もっと素直に、もっと楽に、

ここまでこれたのかもしれない。 

 

でも私は不器用で、壊れやすくて、感情的で、つまりとても繊細で、

とても他人を気にして

――そしてその心遣いが自分自身を苦しめ、でも助けてくれることもあった――

だからこそ、退職は大きな大きなイベントだったのです。

 

辞めた後はどんなだろう?と在職中は考えたものだけど、

「案外変わらないよ?」というのが正直なところです。

 

それは、私が新たなフェーズに突入したということでしょう。

転職も、退職も、しばらくブログのタブには登場しないんだろうなぁ笑

 

人生は、休職しようが、退職しようが、留学しようが、続いていく。

だからこそ、一つのハードルを飛び越えてもレースは続き、脚は休まることはない。

ハードルを飛び越えるか越えないころには既に頭の中は次のハードルについて

考えているというところだろう。

 

退職の日は、お世話になった人に、(在宅していた人も結構いたけれど)

とりあえず少しでも接点があれば話しかけ、挨拶をした。

 

みんな、優しかった。

この人とはもうかかわることがないんだなぁなんて思うと、

少し悲しくはあったけれど、そこまで気にしていたら、前には進めまい。

 

私の人生なんだから、私が決める。

この道を進まないとあの人が悲しむから、なんて偽善だ。

自分の人生を進んでいない人間ほど、いじけて余裕がなく、

自分の失敗を他人の責任にして、ひがんでばかりの人間になる。

 

正直、挨拶するには気まずい人もいたけれど、

金輪際っ!と思いながら話しかけたら、意外と素敵な別れ方ができた。

 

買いすぎたかと不安になっていたクッキーも、多めに買っていてよかったくらい。

少ないよりも、多いほうが常によし、とOK二重丸

 

 

流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星

 

あれから三週間の間、物理的にバタバタしていたのと、

あまり余裕がなかったのもあって、ブログという形にできなかったが、

  • 引越し(とそれに関連する諸手続き)
  • 旅行(祖父母への挨拶)
  • 引越しによる腰痛の手当てハッ
  • 実家の部屋の整理

ようやくこれらがひと段落。

そして明日、無事、事務手続き上も最終日となり、晴れて無職となる拍手

 

最近思うことは、

英国で大学院でて、そのあと日本に戻ってきてもいいし、

VISAが許す限りあっちで働いてもいいかもしれないということ。

 

会社の関係で…といった制約が私にはまったくなくなったこと。

 

それが、退職をして痛切に感じられること。

拠り所のなさと、自由。

不安と、希望。

どれも表裏一体で、とらえ方は私次第。

 

だからこそ、この留学は、まんまと無為に過ごす気はさらさらない。

貪欲に英国を咀嚼し、その髄液を吸い取ってきたいと思う。

 

私が日本にいて感じる窮屈さと、英国で外国人として生きる窮屈さ、

その二つを天秤にかけて、修士課程が終わった後に路頭に迷わないように

今から準備をしようと思う。