一度口に出すと、一つの障害を乗り越えたかのように、駆け抜けられるランニング

 

まずは恋人に告げた。次は母に告げ、週末は父(←ここ難関、どうなるかな)。

相談、なんて形ではなく、もう行こうと思ってるから、という決意表明の形で。相談なんてレベルでなく、自分の中の意志は固く、揺るがない・揺るげないから。

 

恋人に、遠距離になること、一度行ったら一年以上は英国に居座りたいから結構な覚悟がいるよ、ということを伝えたところ、覚悟がいるのは留学に行く君自身だよと。飛び立てる環境はそろっているんだから、あとは飛び立つだけだよ、と。

母親からは、やりたいことがあるなら行ってきなさい、と。

 

自分の中では、何言ってんだと呆れる大切な人々の顔が浮かんでおり、どうせ否定されるのではないか、難色を示されるのではないかと懸念していた。

でもそれは杞憂で、というか考えすぎで、アドラー心理学でいうところの、留学できない要素を並べ立てて、「留学しない」という決意をしているに過ぎなかったのではないかと思う。

自身が思っている以上に、周りは寛容的であることに驚き、改めて、環境は醸成されているんだと気が付いた。

 

やはり家族のバックアップは自分に対しては大変大きな意味を持つ。まだ父には言えていないけれど、母に言えたこと、これだけで今日は本当に心が軽くなった。

 

今日は母と人形町を歩き、平日というのに1時間も待ってたどり着いた玉ひでの親子丼『日本』↓ 芯から冷え切った身体をほぐすように温めてくれた(この半熟度合いよ、、)。

 

 

天気も良く、街歩きを楽しみながら、柳屋の鯛焼きもいただいた。寒空に立ち上る、作り立ての鯛焼きのあんこから出る湯気は得も言われぬ趣だったこと…