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初読み作家さん
ブレイディみかこさん 読みました📚
私労働小説ザ・シット・ジョブ
シット・ジョブ。店員、作業員、配達員にケアワーカーなどの「当事者」が自分たちの仕事を自虐的に指す言葉だ。他者のケアを担う者ほど低く扱われる現代社会。自分自身が人間として低い者になっていく感覚があると、人は自分を愛せなくなってしまう。人はパンだけで生きるものではない。だが、薔薇よりもパンなのだ。数多のシット・ジョブを経験してきた著者が、ソウルを時に燃やし、時に傷つけ、時に再生させた「私労働」の日々、魂の階級闘争を稀代の筆力で綴った連作短編集。
出版社の内容紹介お借りしました。
ブレイディみかこさん、初読みでした。
有名なのは「ぼくはイエローでブルーで、時々ホワイト」ですが、
こちらは未読です。
たまたま手元に来てので読みました。
短編集です。あとがきに自伝ではないけど、
経験した部分もあるとあり、
ブレイディみかこさん視点というか、
日本人、またはイギリス🇬🇧人以外の人からみた
イギリス🇬🇧だなと
感じた。
イギリス🇬🇧に詳しくない私でも
ニュースなどできる限りの知識ですが、
平等を謳っている先進国だけど、
イギリス特有の黒い部分というか、
差別、憎悪、階級意識、貧困
など生まれながらにしてどうにもならない部分があるのだなと。
きっとどこの国にも、日本にもあると思いますが
なかなかヘビーなお話。
お仕事というより、本当に労働者小説📚
だなと感じた。
内容は重めだけど、
短編なのでサクサク読めました📚
読後の気持ちは
可もなく不可もなく
ブレイディみかこさんはイギリス在住ですが、
良い面ばかりでなく、
イギリス人ではないことでいろいろご苦労されたのかなと、
推測しました。
知るという意味では読んで良かったけれど、
好きな分野ではなかったかな。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
感謝を込めて