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ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ


久しぶりの乾ルカさん

読みました♥


おまえなんかに会いたくない


北海道道立白麗高校・第二十七期卒業生3年6組の元クラスメートたちに、校庭に埋めたタイムカプセルの開封を兼ねて同窓会を開催するはがきが届いた。同窓会SNSも立ち上がり、10年前の高校生活を懐かしみながら盛り上がていく彼ら。しかし、ある日、「岸本李矢という子を覚えていますか」という書き込みが……。爆弾ともいえる書き込みに、ある事実が明らかになっていく。それぞれの思いで苦悩する登場人物たち。新型感染症で変わっていく世界の中、同窓会は近づいていた……。高校時代の「いじめ」に対して、関わった人々の心の移ろいと葛藤を描いたリアルな青春群像劇。
出版社の内容紹介お借りしました。

楽しそうな表紙とは裏腹に
内容は結構ハード不安ガーンびっくりマーク
テーマがイジメ
📖📖📖📖📖

高校の同窓会開催の知らせから
始まるストーリー。

コロナ禍ネガティブネガティブ
それもかなり初期の2年前くらいの現在と10年前が交錯する。

それぞれのクラスメイト目線で
現在と高校時代が交差する。
読み進めると胸が苦しくなるところも。

加害者は、いじめてる認識はないし、
被害者は、辛い日々を送る。

文中にもあるが、
同じことをしてもなんともなく、
普通にやり過ごす人もいるし、
傷つく人もいる。

高校生時代も今も。

個人の価値観や
善悪の判断、基準は曖昧たし、
世の中の流れや時代でも
大分変わってくる。

初めて非常事態宣言が出た時を
とても良く表していて、
コロナ禍の小説だけど、

とてもリアリティがありました。

乾ルカさんは
私と同世代なのに、
10代、高校生の
脆く、繊細な心理描写を
とてもリアルに描く。
ホントに
おみそれ〜❗❗

ラストはハッピーなのか、
イマイチ分からなかったけど、
岸本さん以外は 
なんとなく吹っ切れ感じはあるけど、

藤宮さんはどうだったのか、
正解がないところも
考えされて終わった。

本当に
読書📚は奥が深いわ


テイストが全く違った感じ(私調べキメてる指差し知らんぷり


最後までお読みいただき
ありがとうございました。


虹虹感謝を込めて虹虹