「っざけんなよ!!」

 

 

一瞬、

静まり返る店内。

 

 

 

みんな声のする方へ目を向けて。

何事かとザワザワし始める。

 

 

 

「なんだよそれ!」

「ふざけんよ!」

 

 

 

夕方のスーパーマーケットでの出来事。

 

 

 

一人の男性客が

声を荒げてすごい剣幕で

怒っていたんです。

 

 

 

店内に響き渡るような

大声で怒ってたんです。

 

 

 

その男性、

ビール券が使えなくて

腹を立てていました。

 

 

 

レジ担当の女性が

これは一人では手が負えない

と思ったのか

責任者らしき人を呼びに行き、

その男性と店長の男性で話をしていました。

 

 

 

私は支払いを済ませて

買い物をエコバックに詰めていた時に

この事件(?)が発生したので

すべて聞こえてしまいました。

 

 

 

男性は

「使えるって聞いてわざわざ来店したのに

 使えないとは何事だ?」

と顔を真っ赤にして怒っていました。

 

 

 

対応した男性店長さん、

「え?僕が言ったんですか?

 そんなこと言ってませんよ。」

と答えていました。

 

 

 

店長の言葉にカチンときた男性は

さらに怒りを露わに。

 

 

 

自分が大声だしていることも

周りからジロジロ見られていることも

分からないほど怒ってました。

 

 

 

ビール券が使えないと怒っている男性に、

使えると言ったのは自分じゃないと言う店長さん。

 

 

 

言いたいことをお互いに言い合って

平行線な会話。

 

 

 

丸く収まるのかしら?

そう思って店を後にしました。

 

 

 

男性と店長さんの関係。

まるで、以前の我が子と私に

通ずるところがあって。

 

 

 

 

長女ガリ子が保育園に通っていた時、

「お迎えが約束の時間より5分遅い!」

ってすごく怒ってたんです。

 

 

仕事から急いで帰ってきて

クタクタな私は、ついつい

「仕事してたんだから、

仕方ないじゃない。

5分ぐらいでブチブチ言わないで!」

って返してしまって。

 

 

 

保育園からの帰り道は

口論→長女号泣で散々でした。

 

 

 

とにかく明るい性教育

【パンツの教室】の講座の中でも、

お互いに言いたいことを言い合う【会話】ではなく、

相手の話を受け入れる【対話】が重要。

 

 

 

ってお伝えしているのに、

この時の私は【会話】しかしてなかったんですよね(^^;

 

 

 

全く娘の気持ちに

寄り添えてなかったんですよね。

 

 

 

もしかしたら、

私に早く話したくて仕方がない事が

あったのかもしれない。

 

 

 

もしかしたら、

5分でも何かあったのか

心配してくれていたのかもしれない。

 

 

 

もしかしたら、

その日はお友達と喧嘩を

してしまっていたのかもしれない。

 

 

 

そんな、

話を聞く機会も

自分から逃していたんです。

 

 

 

【対話】ができると

信頼関係ができるキッカケになります。

 

 

 

今は、

我が子が怒っている時こそ

どうして怒っているのか

その本当の理由は何か

対話で

傾聴で

聞いてみるようにしています。

 

 

 

そうすると

割とすんなり

怒りがおさまったり

泣き止んだりするんですよね。

 

 

我が子が

怒っていると

親もイライラしてしまいます。

 

 

 

そこで、

イライラに任せて

怒ってしまうと、

親子喧嘩に発展。

 

 

 

結果、

疲れるし。

後味、悪いし。

 

 

 

対話・傾聴を

心掛けることで

喧嘩にはならないし、

早く機嫌が直ってくれて

親としても

ずっーと楽なんですよね。

 

 

 

子育て、

楽できるところは

どんどん楽しましょう!

 

 

 

あの男性と店長がどうなったか・・・

急いでいたので顛末を見届けられなかったのですが、

気になるところです。

 

 

 

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