冷蔵庫の水漏れ・・・もっとも多いのがドレンパイプの目詰まりとか~チャレンジメモ | popo♪のブログ

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孔子も孫子も「治世救民」を天命として我欲のカケラもなかったそうです。「季布の一諾」が座右の銘として、孔子、孫子、老子、司馬懿に学んでいます。
ささやかながら幸運をお分けします。

今回はプリンターの目詰まりではなく、冷蔵庫のドレンパイプの目詰まり(?)に挑戦。

 

自宅の冷蔵庫は、6年前にヤマダ電機で16万円くらいで買った人気とかの(?)三菱冷蔵庫(MR-WX52A)。

TVは見ないのでなし。その分少し大き目の冷蔵庫に奮発しました。

 

価格コムとかYoutubeとかでは冷蔵庫は三菱がよいらしいとか。たまたま三菱のヘルパーさんがいたので質問攻め。前の冷蔵庫はPanazonicでしたが、コンプレッサーがうるさいのでPanaは除外。

 

三菱冷蔵庫はまあまあ静かで働き者なので良かったのですが、6年目にして下から水漏れで床がビチョビチョ。

一番下の野菜室の引き出しを外して覗くと野菜室の床が水浸し。

水漏れは初めて。

Panaでは7年間で製氷機のトラブル2回。でも水漏れはなし。

 

野菜室の奥を覗くと何か怪しいパイプが見えました。

たぶんこれかと当たりをつけて裏を開けてみることに。

 

使った道具は愛用の電動ドライバー+折り曲げストロー+雑巾。

この電動ドライバーは非力ですが、小型軽量でちょっとしたビス外し・締めに。

ドリルドライバーを使うほどでもないときは重宝します。

 

さて。野菜室の引き出しを外してその奥。

やはり真ん中奥のドレンパイプらしきものから水が溢れ出ている様子がうかがえます。

※この機種つのトリセツには水漏れ・ドレンパイプの話は出ていません。

 

奥のドレンパイプの中に黒いモノが見えます。

ヤマダに電話すると11年保証の期間内でも出張費が3~4,000円かかるとか。

ネットでググると自力で直した話がありました。

トライしてみるのも面白そう。

だめならメーカー修理ということで。

 

休日に暇に任せてやってみました。

かかった時間は中休みを除いて3時間ほどでしょうか。

冷蔵庫・冷凍庫の中身は入れたままで。

以下、メモです。

 

まずは冷蔵庫前のスタンドを回してキャスターを床に降ろせば冷蔵庫を動かせます。

冷蔵庫がある程度動いたら背面に回り込みます。

 

サイドにあるフィルターカバーを外して、裏側のカバーを外します。ビス8個。

      

カバーを外すと蒸発トレイが現れます。

冷媒管をすこし動かしながら蒸発トレイを外します。

左端のビスは配線の後ろにあります。

 

 

はずしたトレイの中は真っ黒+カラカラ乾燥状態でした。

焦げ付いた鉄フライパンのような。

 

こけは洗浄後のトレイ。(キッチンハイターで消毒と漂白済み)

 

次はドレンパイプの掃除。

ドレンパイプの出口にはゴムパッキン蓋が。

 

この蓋を浮かせてながら太めのストローを差し込むとストロー内部に黒い泥状の塊。

これが少し取れるとドレンパイプから水が垂れてきます。雑巾で受け。

 

ストローをか何度か抜き差しして泥状の塊を除去。

 

ドレンパイプのつまりが取れたらOK。

蒸発トレイを元に戻します。

 

右側サイドの熱交換器がホコリでぎっしり。

薄いアルミ板でできているので傷めないように掃除機で吸い取りました。

   

 

背面のカバーを元に戻してサイドのプラ製フィルターカバーを付けます。

ここは空冷式の窓なのでフィルターカバーに不織布製の換気扇フィルターを貼り付けました。

 

これで年に一度くらい不織布を交換すればアルミフィンにたまるホコリはほぼ防げそうです。

冷却効率がアップすると思われます。

完了。

 

以上、ドレンパイプの貫通作業でした。

 

1週間たった現在。今のところ以前のような床への水漏れは起きていません。

野菜室奥のドレンパイプもまあまあきれいで乾燥していました。

 

たぶん一件落着かな?