初のヒトリエワンマンでした。


 


初見は19/20のCDJ。

すでにシノダさんが歌っていたヒトリエだった。

 

あの時の3人の姿は一生忘れないと思う。

 

勇敢で、でもどこか心許なくて、それでも強い決意が垣間見えた。

 

それから半年後、配信ライブが珍しくなくなったころに観た画面越しのヒトリエにしびれ、

THE KEBABSとの対バンに。

 

まさに文字通り、『最高』だった。

 

その時に、「今日もっと俺らを観たいと思ってくれてたら、ツアーやるんで来てください」

と言っていたシノダさん。

 

行きました。

 

それがこのツアー。

 

3人体制になって初めてのフルアルバム『REAMP』を引っ提げたツアー。

 

このアルバム、言わずもがな『最高』。

 

 

筆者、久々のZeppDiverCity。

(いつかのセカオワぶりでは。。。)

 

残念なことに仕事で開演には間に合わず。

 

今回は、全席指定。

相変わらず1席空けてソーシャルなんちゃらかと思いきやだいぶ詰め詰め。

スタッフさんが席案内してくれたんだけど、めちゃワタワタしてしまって

めちゃ恥ずかしかった。。。

演奏中だったのでかなり目障りではなかっただろうか。。。

上手側でした。



 

faceless enemyの途中から。

 

セトリは以下のようだった。

 

1.ポラリス

2.curved edge

3.ハイゲイン

4.faceless enemy

5.dirty

6.tat

7.SLEEP WALK

8.RIVER FOG,CHOCOLATE BUTTERFLY

9.うつつ

10.カラノワレモノ

11.トーキーダンス

12.アンノウン・マザーグース

13.3分29秒

14.イメージ

15.YUBIKIRI

Enc.踊るマネキン、唄う阿呆

 

つまり4曲目から。

聴きたい曲が頭に詰まっていて悔しかった。。。。

 

「こんな状況でも来てくれて嬉しいし、やれることが嬉しい。」

 

と、シノダさん。

 

私も遅刻だけど行ってよかった。

 

「まだ大阪はあるけど、東京、帰ってきたって感じがする。

みんなマスクしてて同じ顔だけど、この顔が見たかった。」

 

RIVER~初めて聴いたけど鬼ほどかっこよい。

途中までハンドマイクで歌っていたけれど間奏はギター。

ギターを構えるときにも歌っているから一瞬マイクから口話す感じ。

 

「みんな、色々制限されてるけど、席とか、声出しNGとか、そこから動けなかったり。

でも制限されてる中でどれだけやるかだから。

みんな横はには動けないけど、上には飛べるだろ!」

 

「俺たち、ヒトリエの始まりの曲を。」

→カラノワレモノ

「上だぞ、上!」

 

かっこよい。

 

イガラシさんに近づくシノダさん。迷惑そうに避けるイガラシさん。笑った。

 

「制限ある中ですが、踊り足りない人はいますか!まだまだ踊れますか!」

いつもの感じでトーキーダンス。

 

「wowakaより愛をこめて」

→アンノウン・マザーグース

 

「俺たちがやりたいことはいっぱいあるけど、これだけで十分。3分29秒で十分だ!」

聴けて嬉しい。かっこよすぎ。

 

「さっきは俺たちの始まりの曲をやったけど、今度は俺たちのこれからの曲を。」

というMCからのイメージは、思わず泣いてしまうほど美しかった。

私がこの曲を聴いたときは、美しい中にも哀しさがあって胸が苦しかった。

でも、シノダさんは「これからの曲」と言った。

 

「この景色が見れて嬉しい。この景色を見るために続けてきた。辞めなくてよかった。」

本当にいろいろな思いの中続けてきているのだと思う。

その中で『REAMP』というアルバムを届けてくれて、それが私たちに示してくれた答えだと思った。

私もヒトリエを好きになってよかったと思った。

 

最後、YUBIKIRIで終わるのがすごく好き。

『また声聞かせて』

 

アンコール、グッズ紹介から始まり、ゆーまお×シノダ劇場が最高だった。

 

シ「アンコールまでできるって嬉しいね。地方回ってきたけど、コロナの影響でライブハウスが20時には閉まっちゃうから

19:55までには終わらせなきゃいけないとかあって大変だった。」

ゆ「アーティストってフェスとかでは30分40分のステージは慣れてるけど、1時間25分って難しいよね。」

シ「俺ずっと時計見てたもんね。」

ゆ「あと地方行ったけど、お店やってないからめっちゃホテルにいたよね。」

シ「めっちゃ寝たよね。」

ゆ「めっちゃ寝た。12時間くらい寝た。」

ゆ「…グッズとか紹介、します?」

シ「こういうのとか(Tシャツ)こういうのとか(タオル)作りましたんで」

ゆ「あなたが色として認識できるやつでしょ」

シ「そう、こういう赤とか青とか黄色とかの配色がかっけえ。好きなんだよね。」

ゆ「あと、アルコール入れるやつ。」

シ「スプレーボトルね。」

ゆ「お前さ、これにウォッカとかいれたらいつでもシュッてできるって言ってたよな。頭おかしい。」

シ「そういうことは思いつくんだよな。」

 

ここまで端で腕組みながら聞いていたイガラシさん。

 

シ「あなたなんかしゃべりなさいよ。」

イ「いや、楽しそうに話してるなって。」

 

イ「今日楽屋でゆーまおが・・・ゆーまおって、ずーっとしゃべってるんですよ。

一人でもずーっとしゃべってる。

楽屋で、「あ、蚊がいる、蚊だー。蚊だよ。蚊だよね?あ、ハエか。」って言ってて。

その時俺は、ノイズキャンセリング付きのイヤフォンを買ってよかったなって思いました。」

 

シ「・・・えーっと、それだけ?笑」

 

マイクチェックですら声を出さないイガラシさんがここまでしゃべるのを聞けただけでもこのライブに来た価値がある。

 

シ「長くしゃべりすぎたけど、アンコールありがとうございます。」

 

「買っちゃった」と嬉しそうに構えるギターは緑色。

 

シ「これ買ったときに、オレンジのアンプも買ったんだけど、並べて置いておくととたんに部屋の回りが汚く見えて、

必死に掃除したよね。ギター買ったことで部屋がめちゃくちゃきれいになった。」

ゆ「…ねえ、なんで俺のドラムと同じ色なの?」

シ「・・・・・・」

ゆ「ねえ、なんで俺と同じなの?」

シ「うるせえな、買ってから気づいたんだよごめんて!集まって機材確認してるときに、あっ・・・って。」

 

仲良しでほほえましい。

 

アンコール、『踊るマネキン、唄う阿呆』

もう聴けないと思ってたから嬉しかった。

 

総じて『最高』のライブだった。

 

終始楽しそうなシノダさんが嬉しかった。

 

ヒトリエ、これからもライブに行きたい。本当にかっこよくて大好きなバンド。

 

頭の数曲聴けなかったのでまたどこかで絶対。

 

終演後、遠方から来てた友人に会えたのも嬉しかった。

コロナ禍で久しく会えなかったので、同じライブを分かち合えてよかった。

こうやって音楽は人と人を繋げる。

友人も今回東京に来るの迷ったそうだけど、来れてよかったと言っていたし、

私も会えてとっても嬉しかった。

またこうやって普通に、みんなと会える日々が戻ってきてほしいと思った。


あと、久々のZepp、ドリンクホルダーのデザインが変わってた。


 久しぶりにもらえて嬉しかったな〜。


友人が撮ってくれてたサイン入りポスターも。