終わってしまいました…。auroraarkのツアーが。

とても素敵なツアーだった…。
落ち着いたのでぼちぼちレポ書いていきます。






ファイナルの日、暖かくて晴れていて、いい天気でよかった。
雨や台風の心配もあったツアーだったと思う。

ライブ前に月島へ。フォロワーさんともんじゃ太郎と3月のライオン聖地巡礼へ。


行くとこ行くとこにBUMPファンが大勢集まっていて愛を感じた。



ドーム着いたら人の多さにびっくり。

45000人だそうな。日本一のドームでライブをするバンドなんだ。

とにかく寂しかった。今日でツアーが終わってしまう。またしばらく会えないんだって朝からとにかく寂しかった。
早くライブに行きたいけど、終わって欲しくないって思ってた。

席は、譲っていただいたアリーナ。



まさかアリーナで見られるなんて思わなかったんだ。
着席早々に、寂しいと口走る私。まだ始まってもないのにね。

今日は真ん中くらいの位置で見たからか、最初のオーロラの映像が本当に綺麗で。吸い込まれそうになりながら、これから始まるんだってソワソワしているうちに、メンバーが画面に登場して、もうその瞬間から涙目になる私。

もうセトリも覚えちゃうなってくらい行ったツアーだったね。
いつもは歌詞変えもきちんと覚えておこうと思うのだけど、今回はじっくり浸りすぎて全然覚えてないよ。
色んな人のレポを参考にさせていただいてます。


Aurora、報われたいって思いながら苦しい気持ちで仕事してた時に聴いて号泣してから、さらに大好きな曲になった。
もうこの時点で泣いていた私でした。 

虹を待つ人、「今日全部置いてくから全部受け止めてくれよ!」みたいなことを藤くんが叫んでいて、全部受け止める準備はしていたはずなのに号泣してしまってだめだったよ。
歌詞変え、『同じ船を見ていた』。

チャマの自己紹介。いつもよりあっさり目に。
藤くんはイケメン紳士、ヒロは食いしん坊、秀ちゃんはかっこいい。
そしてチャマの時、「ベース、金髪、チャマ。」
\チャマー!/
チ「俺の名前を呼んで?」
「あと、インスタ、ツイッター…」とチャマが続けてる間に、
藤「そうでしょ?そうでしょ?それで、それだー」
とかぶせる藤くん。いつもよりだいぶお喋りな印象。
ファイナルだからね、テンション上がってたのかな。

車輪の唄、こんな切なく聴こえたのは初めてでここで涙腺が崩壊。

藤くんが切なそうに一言一言を大事に歌う。
目を閉じて歌っている姿が、本当に愛おしくて、終わって欲しくないって思った。藤くんもそんなことを思っていたのかな。目がうるうるしてたように見えたのは気のせいかな。

チ「色んな気持ちの人が居ると思う。幸せな人も辛い人も。みんなで一緒にまだまだ踊れますか!?」→Butterfly
イントロで仲良く演奏する藤くんとチャマ。
その後でっぱりに出てくるヒロとチャマ。楽しそうに。
アウトロでは藤くんが一人でステージに残っていて、とっても楽しそうにピョンピョン跳ねる姿はまさにbutterflyだったな。美しくて。あんなに楽しそうなの初めてかもな。

記念撮影では、ワンピースコラボのHungry Daysの映像。サプライズすぎてびっくりした。嬉しかった。映像と歌が重なってもう大変なことになってた。この曲は、藤くんもでっぱりに出てきて歌ってくれるし、歌詞のあらゆるところで、色んな動作をしてくれるから、どっち観ようか迷ってしまった。ワンピースの映像も曲に合っていて泣ける。『二人で』で私たちのことを指さしてくれたり、『レンズの向こうの』で、指でカメラ作ってたり。
メロディのアレンジがとっても好きだ。『僕らはどこへでも』のところ、高音で歌ってくれたりした。素敵だった。

話がしたいよ、の前で、とても寂しそうな声で話す藤くん。
藤「あぁ、もう、この曲か…。あぁ…!」
そのまま曲へ。もう、もう。そんな声で歌われたら、もうだめだよ。
『君がここにいたら 君〝も〟ここにいたら』
『肌を撫でた今の空が そこの抜けた空が どれほど似ていても』
『君の好きな匂い』

恥ずかし島の1曲目、真っ赤な空を見ただろうか。
最初の出だしから、ヒロと藤くんの最高のセッション。
二人で楽しそうにタイミング合わせて。フェイントとかかけちゃったりしてね。それでも息ぴったりだったよ。さすがカイワレコンビ!
藤くんの節がとってもよかったんだ。
『だから せめて』のところで切ないコードになるところの歌い方が好きだった。
『そんな心 馬鹿正直に 話す君に会いにきた』
『僕らが一つだったなら 今日の日など来なかっただろう』
『大切な〝君〟に歌いたい』
全部が全部私たちに向けて歌ってくれた歌詞変えだったよ。

ヒロMCの藤くんとの掛け合いが相変わらず可愛かった。
チ「BUMP OF CHICKENここだよー!増川くん、どう?」
ヒロ「そうですね、auroraarkついにファイナル…ですね、最初は始まったのはしがつ…。」
藤「7月な」
ヒロ「7月。初夏、暑かったね、真夏…」
藤「初夏だったね、真夏だったね、そんな夏の表現たくさんしなくていいんだよ。」
ヒロ「オーロラを観に行って、5月に…」
藤「それは4月!」
ヒロ「あ、そっか、引き出しがたくさんあって…」
藤「引き出しは一個しかないんだよ。引き出しってか壺か、壺の中から引っ張って取り出すの、せめて正確であれ。」
ヒロ「引き出し開けてもペラペラな紙しか入ってない」
藤「鳩サブレの缶みたいなやつか」
チ「もうやめたげて〜(笑)」
ポンツカ感あって最高だった。

秀ちゃんのエンペラータイムの話。
藤「ベルトコンベアーみたいに行ったり来たりできないでしょ?いつも鎮座してるから秀ちゃんはでっぱりには出てこれないけどここの島に移動した時だけ前に来れる。秀ちゃんも喜んでるよ。秀ちゃん、今の気持ちを一言。」
秀「ここに居るよー!」(オフマイク)
藤「今俺が説明したこと叫んだだけじゃん(笑)」

真っ赤について
藤「昨日は感極まり過ぎちゃったけど、この曲は真っ赤な空を見た時に書いた曲なんだ、タイトルそのまんまだけど。15年前くらいに書いた曲なんだ。今もまだ聞いてもらえるってこと、すげえことだなって思うよ。うまく言えないけど。」

リボン、この曲を演奏する4人が本当に愛おしくて涙が出た。とても楽しそうに。肩組みながら。
『どこに居るんだろうね 誰一人わかってないけど』で泣き笑いの声で笑顔の藤くん。
『今そばにいるなら どこだっていいんだ』
『強くなれた 強くなれた』
『嵐の中を どこまでもいこうぜ 赤い星並べてどこまでもいこうぜ』


メインステージに再び登場して、aurora arcのアウトロ、藤くんのギターが鳴る。そこから繋がって望遠のマーチ。(うまく言えねえ)
静かに始まる原曲とは違うこのイントロを聴くだけで胸がグッと捕まれるのに、
「なあ、東京ドーム広いか?!そんなことねえよなあ!俺の音近くに感じるだろ!?」叫ぶ藤くん。
いつにも増して、今日は一対一で伝えようとしてくれるのが強かった。
途中でも「今日歌う歌は全部お前に会うために生まれてきたんだ!」
『繰り返す明日だって 明日だって叫んでる』

GOのイントロではまさかメロディーフラッグが…。ボロボロですよ、もう。
『響く鐘の音のような あのメロディはなんだっけ 出会った時の僕と君が 刺した旗 思い出して』

『それでも息を止めなかった そういう君に会いにきた』ここで生きててよかったって思わせてくれる。

Spica、相変わらず木が美しかった。
『笑った顔が 愛しかったよ』

ray
『生きるのは最高だ』が画面いっぱいに映し出される。これ東京ドームからの演出よね。最高だ。

新世界、はしゃぐ藤原。
曲が終わった後もコールアンドレスポンスでベイビーアイラビューだぜ。のちに、もうワンフレーズアカペラで歌う藤くん。だんだん他のメンバーも加わってバンドサウンドに。これ、バンドの良さを体現してるなって思った。
藤『みんな付き合ってくれてありがとな』

supernovaもとっても寂しそうに歌う藤くんを見て、もう直ぐ終わってしまうことを実感したよ。

最後、流れ星の正体。
「寂しいよ、」と始まる。
もうこれは聴き入ってしまって、胸が苦しかった。ずっと泣いていた。目をつぶってずっと歌ってたな。最後、画面がキラキラってなってから暗くなって、その暗い中に流れ星が流れて。こんな演出、ずるい。涙が止まらなくなってた。
藤くんの『輝け』がいつまでも響いてた。宝物だ。

アンコールに出てきて、藤ヒロ秀が肩組んで出てきて早々オフマイクで何か言う。
ヒロが秀ちゃんを指さして、『こいつ、ドラム』って言いながらドラムの真似。顔が面白かった。
チ「あいつら、秀ちゃんがドラム叩いてるよって言ってるだけだからね」

チャマの物販宣伝。
「お前らにー言いたいことがあるー!それはー、物販についてだー!これ、トランスフォーマー!ただの趣味!私利私欲!夢が叶ったよ。こんなに売れるとは思わん。1ヶ月早く作ってもらえるようになったから。タカラトミーさん、ざっす!メンバーもみんな、チャマが良いなら作りなよ。それ何?変形するの?すげー!エクセルスーツチャマって何?乗れんの?すげーって。優しい!ざっす!」
アンプの上に登る秀ちゃん
チ「秀ちゃん、なんでそんなところに登ってんの?」
藤「こいつにここ登れば?って言った、そしたら登った。」

チ「今からオーロラを見せてくれ!PIXMOBつけて夢を叫びながら腕振ってください。あの3人が煽るから。みんな元気よくやってね?元気ないと、ネガティブなバンドにはネガティブなファンしかいないってバレるよ!天気の子の晴れるよ!みたいに言うよ、バレるよ?」

のちの、記念撮影。
オーロラクマ立たせるヒロ、トランスフォーマー持ってくるチャマ、忘れてたって思い出したようにニコルを持ってきて膝で支える藤くん。笑顔全開の秀ちゃん。
全てが愛しかったなあ。

定位置に戻りつつトランスフォーマーを変形させるチャマ。
藤「これは俺らいつとめたら良いの?」
チ「東京ドームのステージでトランスフォーマーで遊んでるやつ俺だけよ?」
チ「これはビークルモード」
藤「何?何モード?」
チ「ビークル!💢」
藤「ごめん、車ね、ビークルモード!」
チ「そうだよ、わかってんじゃん😊」

バイバイサンキューまた聴けた。
(ひとりぼっち怖くない、のメロディで)
『君ともっと一緒に居たい』

最後の曲始める前、4人で向き合う体制なっているのになかなか歌い始めない藤くん。
藤「あぁ、このイントロ弾き始めたら終わっちまう、」
こんな寂しそうなガラスのブルースは初めてだったよ。
藤くんがとっても寂しそうに歌う。この曲は、いつかまたみんなと会いたいって気持ちで歌う曲ってラジオで言ってたな。
私たちが歌う部分がいつもより長かったな。私たちの声が聴きたかったのかな。

『あぁ、君の前に暗闇が立ち込めても あぁぼくはいつも 精一杯 明日に唄う』

終わってしまった寂しさと優しさでボロボロでした。

最後、ヒロでさえも。「寂しい。最高に楽しかったです、また会おう!」
そして脱いだ!ヒロが脱いだ!ヒョロかった!
チャマは感極まっていたのか、合掌で顔を隠しながら何度もお辞儀をしてくれて。

最後の藤くんのMC。
「魔法のような夜でした。今日でツアーは終わってしまうけど、君が今日、大きな声で、もしくは小さな声で、心の中で、歌ってくれた。俺、めちゃくちゃ煽ったかんな(笑)しっかり聞こえたよ、どうもありがとう。
君たちが歌ってくれた唄は、未来に続いていると思うんだ。時間と距離を飛び越えて、未来のお前の力になると思うんだ。これから先、しんどかったり苦しかったり、立ち上がれない日が来るかもしれない。そんな時に今日、お前が歌った唄がきっと力になる。
いつかお前がピンチになった時、お前はこうやって歌った唄を思い出せないかもしれない。そんな時でも、曲はきっとそばにあるから。俺はそのために歌ってるんじゃないかなって思うよ。

これから先のお前の未来が、どんなものだろうと、どこにいようと俺の音は、俺たちの音、お前を一人にしない。気づいてもらえないかもしれないけど、勝手に、勝手にね、そばにいるから。
あのなぁ、根拠があるんだ。音楽って、世の中にたくさんある、今もどこかで新しい音楽が生まれてる。その無数にある音楽の中から、お前は、俺を、俺らの音を俺らの曲を見つけてくれた。とんでもない数の分母の上の1にしてくれたんだ。それは音楽を生業としている俺らにとってとてもありがたいことで、なによりも誇れることなんだ。俺にとってお前はそういう人だ。だから曲はそばにいる。気づかなくてもな。

こんだけ話すならもう一曲できるよな。
どうしよう、何歌おうか。

俺のバンドがかっこいいとこ、見せてやる。」

でまさかのスノースマイル。
最初は藤くんの弾き語りだけで。続々とメンバーも出てきて全員で演奏。
こんなスノースマイルはもうさらに泣いてしまうよ。好きだ。

「な、俺のバンドかっこいいだろ?」

かっこいいよ。世界一、いや宇宙一かっこいいよ。

「もう一曲くらいできんじゃねえかな」ってさらっと始めた花の名。

ヒロが中々入れなくて、藤くんが代わりに弾こうとしてやめて、ハンドマイクに。
『歌う力を借りたから 今日のうちに返さなきゃ』
『あなただけに歌える唄がある
あなただけに届ける唄がある
あなただけに伝える唄がある
あなただけに会いたい音がある』
藤くんが喉を触って、ここだよって歌ってくれた。
さっきMCで言ったことがまんまでボロボロ泣く。
抱き合うカイワレ。
藤「ヒロ、2番から思い出したろ(笑)」

最後でっぱりに出てきてみんなで抱き合って、手取り合ってお辞儀。そうか、本当にファイナルなんだね。とっても素敵なツアーだったよ。お疲れ様でした。

藤「魔法みたいな夜だったよ。でも魔法じゃないんだ。ただ俺とお前が、音楽を真ん中に目印にして待ち合わせしてさ、それがたまたまうまくいったっていうだけの普通の日なんだ。明日は今日の続きで、死ぬまで今日の続きなんだよ。

終わっちゃったな、ツアー終わっちゃった。寂しいよ。またすぐやりたいけど、そんな簡単にできるもんでもねえからさ、また曲とか書くわ。そんでお前と会う口実作るわ。
アイラブユーだぜ!どこにいたって宇宙ごと抱きしめてやるよ。
またね、風邪ひかないでね。おやすみ。」
名残惜しそうに帰っていく藤くん。

見送って、ストンと力が抜けるように座って、周りはみんなステージの撮影してたけど、しばらく動けなかった。

東京ドーム、大きいなって思ったけど、こんなに距離が近いなんて思わせてくれる人他に知らないよ。最後も〝お前〟って一人一人にしっかり語りかけてくれる。もはや宇宙だよ、藤原基央。

私は、BUMPに出会えて、そしてここまで好きでいられて本当に幸せだと思った。死ぬまで一生好きだ。どんなことがあっても。

たくさんの力をもらった。明日もまたこの日の続きを生きるよ。また会える日まで。



セトリ
1.auroraarc
2.Aurora
3.虹を待つ人
4.天体観測
5.シリウス
6.車輪の唄
7.Butterly
8.記念撮影
9.話がしたいよ
10.真っ赤な空を見ただろうか
11.リボン
12.auroraarc
13.望遠のマーチ
14.GO
15.Spica
16.ray
17.新世界
18.supernova
19.流れ星の正体

En1.バイバイサンキュー
En2.ガラスのブルース
W En1.スノースマイル
W En2.花の名


締めのラーメン。