永田裕志 デビュー25周年・東金大会で盟友・中西学に激勝

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東スポWeb 2017年10月22日 00時00分

 

 新日本プロレスの“ミスター”こと永田裕志(49)がデビュー25周年興行「Blue Justice VII」(21日、千葉・東金アリーナ)で、同期の中西学(50)とシングル戦で激突した。

 

 この日は自身の記念大会ということもあり、大会開始に先立ちマイクを持つと「厳しい戦いになると思うが、来てくださったお客様が満足して帰れるような、とてつもない試合をしたいです!」と宣言して大歓声を浴びた。その宣言通り、盟友・中西とのシングル戦で“とてつもない”戦いとなった。

 

 中西がベテランとは思えないパワーファイトを展開すれば、永田はこれに打撃で応戦。両者ともに満員の東金アリーナに反響するほどの雄たけびを上げながら、意地をぶつけ合った。中盤以降、野人がトップロープから雪崩式ブレーンバスターなどの大技を連発。ミスターはギリギリまで追い詰められた。

 

 しかし、地元の大声援を受けた永田は不屈の闘志で立ち上がると「お返しだ」とつぶやいてから雪崩式エクスプロイダーで反撃。白目式腕固めも決めるなど一歩も譲らなかった。そして、最後は蹴りの連打から垂直落下式ブレーンバスターへとつなぎ、必殺のリストクラッチ式エクスプロイダーでとどめを刺した。

 

 試合後、本紙から記念パネルを贈られた永田は、仲間に囲まれながら「プロレス生活25周年の節目の年に、東金の地で中西選手と殴り合えて幸せでした」と絶叫。50歳になる来年に向けて「東金で生誕祭をやりたいと思います」とぶち上げた。

 

[中西(左)に延髄斬りを見舞う永田]

 

【新日本】永田と中西がワールドタッグリーグ出陣に意欲

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東スポWeb 2017年10月23日 16時30分

 

 デビュー25周年大会(21日、千葉・東金)を大成功に終わらせたミスター・永田裕志(49)が、ワールドタッグリーグ(11月18日、後楽園で開幕)出陣に意欲を見せた。

 記念試合は野人・中西学(50)と激闘の末、勝利。「やはり中西さんは強かった…」と同期を絶賛した。さらには、中西とのタッグでは2年ぶりとなるリーグ戦出撃を決意。「今の若い選手は中西さんを素通りしている。だからタッグリーグで強い中西さんとやらないとダメなんだ!」と強い口調で説明した。

 東京スポーツ新聞社から贈呈された特大記念パネルを手にしたミスターは「野性を取り戻す特訓をしようかな。俺はそういうのはいいので、中西さんにやってもらう。ヘッヘヘ…」と意味深な笑み。豊富なキャリアを誇るアラフィフタッグが、タッグ戦線で台風の目となりそうだ。

 

[東京スポーツ新聞社から贈呈されたパネルを手にした永田(左)と中西]

 

 

以上ですゼァ