私が心がけた教育の一つは『映画館で映画を観る』事でした。
誇れるような特別な事はできなかったので、本当に数少ない中の一つです。
長男が一歳になってすぐ、私は仕事に復帰しました。長男は保育園。
土日も仕事になる事もあったので、今日は休日!という日は、必ず子供が楽しい何か、ができる日を心がけました。
長男は、3歳になるまで「あー」「おー」しか話すことができない子でした。
検診でも不安なことしか言われず、家族にも過度に心配され、生んだ私としてはなんとも複雑でした。
コミュニケーションの取れない長男のを抱っこしての映画館。
子供向けの映画、子供が観ても大丈夫な映画、を調べ、普段離れている距離を縮めるように、ギュッとできる楽しい時間でした。
ディズニーや宮崎駿シリーズ、それは子供にとって素晴らしい映画と知っています。
その時公開されたのが「クレヨンしんちゃん」。
これは…どうなんだろう。
しんちゃんにはあまり良いイメージがなかった私です。
他に観る映画もなかったので、その日はしんちゃん。何もわからず、の、しんちゃんでした。
長男は、笑顔で始終楽しそうでした。
私の方は、それまでのしんちゃんの評価が低かった事もあり………終盤の展開に、ただただ驚いた記憶があります。
普段放送されている「クレヨンしんちゃん」と映画の「クレヨンしんちゃん」は違いました。
そこから、映画を全部観てみよう!ということになり。
全部観ました。
今WOWOWで「クレヨンしんちゃん」毎日放送しています。
久々に長男と、しんちゃんの話になり。
しんちゃん、懐かしいねぇ。
映画は感動的で、それもびっくりしたねぇ。
私が言うと、
アレ、憶えてる?又兵衛がさ。
そうそう!又兵衛!私の一番のお気に入り
【嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦】
まさか、しんちゃんで自分が泣くなんて思わなかった映画です。
そしてまさかの長男も同じ映画でした。
なかなか話す事ができない子で、成長しても大人しくて、の長男でしたが。
幼いながらも心はちゃんと成長出来ていたんだ!と今頃…。
子供が観る映画…親の選択や親の好みにかかっていますが。
映像の美しい映画、内容の感動的なもの、幼少期の子供の心に良い影響を残す事が出来る、と思います。
そしてそれは、子供を通して大人の私にも、です。


