入学式からまる2年経ったある日、
授業参観の前にランチどうですか?とお声がけ頂いた。
レストランの個室に8人。
わたし以外はいつものメンバーのようだった。
メイン以外の野菜・スープ・ドリンク・デザートはバイキング。
みんなが私に気を遣ってくれ、みんなが色々持ってきてくれた。
ママ友なんて…なんて思っていたけど、誘われて嬉しかった![]()
この日のために新しい服も買ってしまったし、だいぶウラハラな自分がいた。
誘ってくれたママは、ママの中でもいつも中心にいるママ。
社交的で、いつも笑顔で、羨ましいくらいに言葉がすらすらと出てくる。
明るいから、いつも輪の中心にいる。
彼女と2回目のデザートを取りに行った時。
隣にいた、背中を向けていた人が彼女にぶつかってしまった。
持っていた珈琲が、お互いにこぼれた。
「ごめんなさい」あわてた相手の言葉に
「いいのよ、いいの、洗えばいいのよ」
笑顔で答える、そんな彼女がとても素敵に見えた。
突然起こるハプニング。
こういう時、人間、本来の姿が出てしまうと思った。
…私なら…もし私だったら…きっと彼女と同じように出来ないとおもった。
どんな表情になるんだろう。
どんな言葉が口から出ただろう。
私も、これからは彼女みたいに振る舞おう。
そう誓った、感慨深い瞬間だった。
小学生の時には学ばない事を、我が子が小学生の時に学んでいる。


