空き屋バンクとは?? | P・M・R INNOCENT walking & body ballance lesson

空き屋バンクとは??

ここ数日、

検索で上位に「空き家バンク」というキーワード目立ちます。



知らなかったので

またまた調べてみました。



ニッポン移住・交流ナビ「JOIN

というサイトがありました。



JOINは、


「○○県○○市で、このような移住・交流ビジネスを提案してみたいのですが…」


「会員の○○株式会社と、このようなコラボレーションをしてみたいのですが…」


など、このような声をきいて

自治体と法人を結びつけるお手伝いを行ってくれるそうです。



そこに

空き家バンクのことが書いてありました。


以下引用


空き家バンク”とは、空き家物件情報を地方公共団体のホームページ上などで提供する仕組みのことを指しています。


行政側では、地元の方々から広報誌やホームページなどで空き家情報を広く募集し、移住・交流希望者向けの物件情報を収集して提供しています。


実は20年以上も前からこの制度は使われていましたが、全国に広がったのはここ最近のこと。

登録制度の定着と共に、移住・交流に対する世の中のニーズが広がってきているのが理由です。


民間の不動産会社とは違い、地域への定住を狙いとしている制度のため、空き家バンク利用希望者にとっても、移住・交流に対する真剣さが問われるものとなっています。



特徴
自治体の管理している空き家情報は、民間の不動産会社とは異なるもの。

行政ならではの信頼感がある一方で、利用者には移住・交流に対する能動的な姿勢が求められます。

空き家バンクを運営しているのは、ほとんどの場合が自治体の職員です。
見知らぬ土地に移住を決意するときに、不安要素となる公共機関や天候などの生活情報についても、自治体の職員が答えてくれるのが安心です。

地元の方々からの理解を得やすくなるというのも、空き家バンクを利用するメリットのひとつです。

また、田舎の物件になかなか見つからないのが貸家物件。

民間の不動産会社にはないような物件情報も、地域への定住を目的としている“空き家バンク”では、見つかることも多くあります。


事例

(1)岩手県遠野市
遠野市の移住・交流施策は、観光・グリーンツーリズムから始まり、短期滞在、長期滞在を経て定住に繋げていくという段階別戦略を取っているのが特徴的です。最終目標である定住の受け皿となる住宅の確保にも力を入れています。


(2)茨城県(県北地域)・財団法人グリーンふるさと振興機構
財団法人グリーンふるさと振興機構では「田舎暮らし相談窓口」の設置、「おためし田舎暮らし住居」の整備および運営、移住・交流希望者への情報提供といった、交流居住の推進に向けた様々な支援策を展開しています。


(3)山梨県山梨市
山梨市は、山梨県宅地建物取引業回と協力し、空き家の有効活用の促進を図っています。
さらに、移住・交流希望者の利便性の向上のために、周辺の市とともに同一フォーマットによる情報提供を行う試みがなされています。またインターネット上での空き家バンク連携の試みも活発に行われています。


(4)島根県江津市
江津市では物件の案内等の際に、地元の特定非営利活動法人の協力を得て、空き家バンクを運営しています。また地元宅建業者など多くの企業・団体との連携体制を構築している点も特徴的になっています。


(5)島根県雲南市
雲南市は定住推進員を通して、移住・交流希望者からの空き家物件に関する問い合わせへの対応を行っています。ホームページ上で公開している空き家物件情報の内容を最小限のものとし、詳しい内容については定住推進員に問い合わせるという仕組みが特徴的です。定住推進員は物件紹介のほか、調査も行っており、きめ細やかな対応が出来る点が物件成約件数の高さにつながっています。



利用する前に知っておきたいこと

“空き家バンク制度”を利用することはすなわち、その地域の住民として生活をしていく基盤を立てるための第一歩です。

手ごろな物件があれば見に行くというような、気軽な気持ちでは上手な利用が難しくなります。

移住・交流希望者にとっては物件情報を見る前に、実際に地域に足を運び自分に合った土地かどうかを見極めることが大切になってきます。

地方自治体にとっても、移住・交流者を募るのはやはり地域が元気になって活性化して欲しいという思いから生まれます。

移住・交流希望者と地方自治体の両方の想いから“空き家バンク”制度は成り立っています。

田舎暮らしのすまいは、自分に合った暮らしをするための大切な場所。

“空き家バンク”制度を有効活用して地域のことや、空き家のことへの理解を深めていきたいものです。


だそうです。


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