私の事業構築コンサルの一番の特徴は、この「質の探究」にあります。
依頼してくださる方(以下、クライアントと記載しますね)とのセッション・対話を通して「私(クライアント自身)」を確立していく「質の探究」を最初にやっています。
「質の探究」を通して、自分のあり方「Be」を見極めていく。
私の役割は壁打ちでいう「壁」です(言葉を発する壁ですが)
とにかく「自分を知る」ということをやってもらいます。
自分の言葉で自分を表現していく。知っていることを全部出す。
今まで言葉にしてこなかったことを出し切る。
自分を生きる人を応援することが、私のミッションの根幹です。
「自分のあり方”Be”で事業をする人を補佐する!世に送り出す!」が私の事業ミッションでもあるので、ここはミッチリギッシリやっています。
働くことって親の保護から離れてからほとんどの時間を費やすじゃないですか。
個人事業をするにしても、組織で働くにしても「自分の質をわかって、楽しんで、仕事をしてほしい。」
仕事をすることが承認欲求を満たすことじゃなくて、心からのfunであってほしい。
そう思うんです。
仕事をすることが承認欲求を満たす行為であると、生き方としてはものすごくしんどいんですよね。評価されないと落ち込むし、ミスするだけで人生終わった気になってしまうじゃないですか。
がむしゃらに働かないといけないし、手柄を立てるために「私が!私が!」と我を張る状況になる。疲れます・・・そんな生活、疲れます・・・。
まずは、自分の質を知る。
個人で事業をするということは、その「個人」がブランドになります。
「自分のあり方”Be”で事業をする」ってどういうことか。を模索していくのです。
自分がこの世でどんな存在として在りたいか。
自分の質(ism、スタイル、らしさ)を土台にして商品をつくる、お客様とつながる、世界をつくるということ。
とにかく自分の質を探究するんです。
自分を味わいつくす。
わかっているようでわかっていない自分を掘り出す。
苦しくても悲しくても楽しくても掘り出す。
自分の喜びが見えてくるまで掘り出す。
この自分の質を認識したときに、どんな商品・サービスで誰の人生に関わっていきたいか、どんな人たちを応援したいかがみえてくるんです(最初はぼんやりとしてるかもしれないけど輪郭がとらえられるようになっていきます)。
・これを売りたい。
・なにかをやりたい。
・私のできることで誰かに喜んでもらいたい
・誰かの役に立ちたい。
人のためも含めて全部自分のエゴ。
でも、そこをわかって自分の喜びであることをわかって誰かの人生の一助になっていければ幸せだな。と私自身は思うんです。
この探究を進めていくと、自分の枠も見えてきます。
枠がみえないと枠からはみだせないし、外せない。
(この辺を書き始めるときりがない 興味があれば単発セッションもやっているのでお試しいただくのも良いかと。)
とにかく、個人事業は「自分の質の上に事業を構築していく」ということを理解する。
家を建てることに例えるなら、自分の質は「地盤」です。
ゆるい地盤には家は建てられないんです。
まずは土地・地盤の性質を見極めて、整地して基盤をつくって、その上に家を立てていくんです。
書きながら、自分はどう在りたいのか。改めて自問自答してしまった。
たぶん、ずっと探究しながら生きていくんだって思う。
それもまた楽しい。