あんなにも焦がれ願った君は
未だ私のもとには現れてはくれず
涙の雫で生まれた池にも
日々という枯れ葉がふわりと積もって
今は静かにその姿を隠している
一歩踏み込めば
足元からじわりと哀しみが染み出してくるのは
私の中の君への想いが変わらぬ証
それとも癒えぬ執着故か
何度その御籤を読み返したことだろう
幾度足を運んで啓示を乞うたことだろう
待ち人はいつでも「やがて来る」と
期待ばかりさせたまま
夢にすら会いにも来ない君を
疎んで不満を口にしたところで
会いたい想いはいつだってすぐに
大きく優しく柔らかく私を包む
ちょっぴりの切なさを携えて
君が来るまでいつまでも待とう
君が会いに来てくれる日を信じて
その日の最高の笑顔を何度だって思い描いて
いつまでだって待っているから
そんな私の君への執着を
どうかいつまでも許してほしい