とある都合でプロジェクトマネジメント関連のお手伝いをしています


プロジェクトマネジメントを熟知し
現場の状況を考えたときに
大きな問題である事の一つに

WBSは成果物ベースで作成する

ということが挙げられる


PMBOK 5.4 WBS作成には
「プロジェクトの成果物およびプロジェクトの作業を。。。マネジメントしやすい構成要素の分解する。。。」
との記載がある

ここに問題が一つ潜んでいる

プロジェクトの作業とは。。。
WBSを論じるときは、作業とは作業プロダクトや成果物を意味している
アクティビティを指すものではない
との記載もある

詰まり、先のセンテンスは、
「プロジェクトの成果物およびプジェクトの作業プロダクトを。。。」
ということになる

また このセンテンスが書かれたパラグラフには
「ワーク・パッケージは。。。対象となるアクティビティをグループ化するために使用される」
ともある

要は ちゃんとプロジェクトで必要な物事が成され
成果物 製品 サービス および何かを達成するための能力
を創り出す為に必要なすべての物事をワーク・パッケージとして分割 グループ化して
成果物を創り出す関連する一連のアクティビティの途中経過を
プロジェクトマネジメントで監視 コントロールし易い様にしましょう
って事だ

更に問題は
成果物 製品 サービス遂行能力や何かを達成するための能力
って事は
有形無形どちらも有りって事


確かに僕なんかやってる化学品の開発の
その合成プロセスや製造プロセス開発では何が成果物かというと
その化合物や製品では決して無く
化学品や製品を製造するためのプロセス条件なのだ
それは無形でしかなく

そんな無形の条件の開発を
監視しコントロールし易い様にプロジェクトマネジメントしよう
な~んてのは
形而上学にプロジェクトマネジメントを導入しよう~

ってな感じで訳が分からない状態になる


そうなると
やっぱり重要な事は
要求事項トレーサビリティ・マトリックス
であり
コンフィグレーション・マネジメント
って事になってくる

・・・
続きはその内気が向いた時にw