WBS

ワーク・ブレークダウン・ストラクチャー


ですw


超久しぶりにプロジェクトマネジメント一考

とあるお手伝いを仕始めて
今更ながらWBSってどういう風に作るんだ
ってなってますw


PM関連で翻訳とかやっているのに拘らず
お恥ずかしい限りなのですが


ま 色々な業界に適用できるように汎化したものは
実務とは違うから
なぁ~んて言い訳を咬ます訳ですがw


僕自身 in houseでプラントを作ってきた経験があるのですが。。。

成果物:形のあるもの や
サービスを提供するためのケイパビリティ:あるサービスを達成するための能力
として最終的な成果物を分解して記述するものですが
プラントとかでよく使うガント図:線図
なんかは
縦軸は時間軸的フェーズで分類してあるのが殆どで
その中に要素成果物(PMBOK5edでは廃止されました)を記載する。。。


これだと本来のWBSになっていないんですね

何故かというと分類の名前が成果物名ではないからです
PMBOKには 作業を記載するのではなく成果物や作業の結果できた物で記載しなさい
と記述があります


例えば化学プラントだったら

要求仕様書

基礎設計
  基本仕様書
  プロットプラン
  。。。

詳細設計
 詳細仕様書
 機器の図面
 。。。。

製作

施工

試運転

。。。
となっている場合が多いとおもいます。

一番最初の仕様書は文書だけど
それ以外は行為を行っているんですね。。。

これではWBSになっていない。。。


でも成果物を分割して成果物の集まりにするなぁ~んてどうなん?
例えば 機器だったら ポンプ・・・

ポンプを作るには
要求仕様書 機器仕様書 設計図 現物 試験成績書 などなどが必要なわけで。。。

これらもポンプに付随する成果物。。。
ここまで分けないと実際には仕事にならない訳で。。。
でも付随する文書まで分割するのはどうなん?
って感じ。。。



今更ながらPMBOK5edを読み返して。。。

WBS作成プロセスのアウトプットに
WBS辞書なるものがあるんですね。。。www


これの中身を読むと
仕様書だの 見積書だの スケジュールだのが入ってる!

これですね。。。


今日の再認識ですが
WBSは最終成果物を構成するモノに分割し
其れを階層構造で記載すればいい

実務でその成果物を作るために必要な文書類は
WBS辞書に打ち込めばOK~~~~~~


という事で

薄~い内容で済みませんw

何とかお手伝いが進みそうですw