原子炉内部の圧力が0.2MPaとのこと
どの程度の圧力かよくわからんかも知れませんが、
0.2MPaというと、

水深20m地点の圧力です。


工業用の圧力容器は、
超圧力容器 設計圧力:100MPa以上
高圧容器 100MPa > 10MPa
中圧容器 10MPa > 1.6MPa
低圧容器 1.6MPa > 0.1MPa
とある。

通常JIS規格のSUSはざっくり 10K=0.1MPaが使われ、
圧力容器は相応の規格で作られます。

僕は原子力設備の専門家ではないが、
プラントを設計施工した経験から、
少なくとも中圧容器以上の規格で作られているはず。

フランジ(配管や容器の部品を繋げる部分)の
閉め忘れとか緩かったとかがなければ
圧力には十分に持つだろう。


また、水をいれて0.2MPaということは、
水の蒸気圧から120℃程度になっているはずなので、
核反応も停止していると思う。
これは、
制御棒の挿入がちゃんとされていることを意味しているから、
あとは、冷やすだけか。


。。。
海水の注入をしても水位が上がらない?

海水が注入されていないか、
漏れているか。。。

圧力を逃す弁から水蒸気として出しているのでは?
と思うのは素人考えか。。。


頑張れ!
東京電力の福島原発で作業されている方々!