(ごはん)
・だから先にチケット取ろうって言ったじゃん
・カルバンクラインのマフラー
・オランダ大使館の話
・ラクダの瘤
(水族館)
・青、白、レッドスパークリング
・見せ方がヘタ
・ジャストフィット方式
・レトロな感じ
・すっぽんもどき
・沼エビ
・フグが好き
(蝋人形館)
・夢に出て来そう
・チープな音楽
(東京タワー)
・膝が笑う
・100万人目を目指す
・クフ王のピラミッド
(その後)
・手汗
・ドンキのアトラクション
・クンクン
・ポチャ
・自分しか見てない
・仕分け人
・足が重い
・ヒートタック
・ミキャン
・奈緒美の毒舌
・適当という口論
・チキンソテー
・ご飯が目的の場合のファミレス
・クリスマス、ツリーを愛でながらお茶を飲む
・パクチーを別の皿で持って来て下さい
・渡辺陽一
・腹のギュルギュル
(その他議論)
・周りを巻き込んで付き合うということ
・あなたのいない紅葉は意味がない
・一緒に手を組んで歩いたとき幸せだった
・友達といるときは、付き合っているということを忘れてしまう
・甘えないと甘えてくれない
・何故、間を置いて返答するのか
・コジコジのマネ、まちゃあきのマネ
・決まり手は~
・おれらって、羨ましいんじゃないかな










・だから先にチケット取ろうって言ったじゃん
・カルバンクラインのマフラー
・オランダ大使館の話
・ラクダの瘤
(水族館)
・青、白、レッドスパークリング
・見せ方がヘタ
・ジャストフィット方式
・レトロな感じ
・すっぽんもどき
・沼エビ
・フグが好き
(蝋人形館)
・夢に出て来そう
・チープな音楽
(東京タワー)
・膝が笑う
・100万人目を目指す
・クフ王のピラミッド
(その後)
・手汗
・ドンキのアトラクション
・クンクン
・ポチャ
・自分しか見てない
・仕分け人
・足が重い
・ヒートタック
・ミキャン
・奈緒美の毒舌
・適当という口論
・チキンソテー
・ご飯が目的の場合のファミレス
・クリスマス、ツリーを愛でながらお茶を飲む
・パクチーを別の皿で持って来て下さい
・渡辺陽一
・腹のギュルギュル
(その他議論)
・周りを巻き込んで付き合うということ
・あなたのいない紅葉は意味がない
・一緒に手を組んで歩いたとき幸せだった
・友達といるときは、付き合っているということを忘れてしまう
・甘えないと甘えてくれない
・何故、間を置いて返答するのか
・コジコジのマネ、まちゃあきのマネ
・決まり手は~
・おれらって、羨ましいんじゃないかな
本書は、スティーブジョブスのプレゼンテーション技術を分析し、それを私たちのプレゼンテーションに反映させることを目的としてしている。
①いかにストーリーを組み立てるか ②どのように、ストーリーを伝えるか ③どのようにプレゼンの準備に臨むか、という3部の構成となっている。
*これは、プレゼン以外にも使えるのではないだろうか。例えば、③を普段から意識して訓練し、①・②を瞬時に頭の中で組み立てるという具合。
導入部においては、スティーブジョブスのプレゼンテーションがどのようなものであるのか、という点が説明されている。彼のプレゼンには、「ドーパミンを放出させる力がある」と表現される。確かに、ジョブスのプレゼンを聞いていると、ついつい、挙動を期待してしまい、胸に熱いものを覚える。それが、作者の言う「ドーパミンを放出させる力」なのだろう。
そのような力(技術)を得るための指南として、ジョブスがどのようにストーリーを構築し、どう発信しているのかを明らかにし、応用する方法が示されている。具体的には、以下のプロセスである。
①メッセージを構築する
②アイデアを提示する
③製品や未来への期待を高める
④記憶に残る体験を提供する
⑤観客を伝道者に変える
更に、情熱が人の心を動かす上では最も重要であるという点が強調されている。それに関しては同意。
第一部は「いかにストーリーを組み立てるか」である。
流れを上手に作れるかどうかが平凡なプレゼンテーションと卓越したプレゼンテーションの分かれ目となる。効果的な計画を立て、訴えるポイントを選び、目をひくヘッドラインを考え、話の流れを追いやすく整理することが、スライドを作る前にまずすべきことだ。それは計画をアナログでまとめるということである。
*- まず紙と鉛筆からスタートする -
「最初に紙と鉛筆を使い、『アナログ世界』でアイデアをざっくりまとめておくと何かが違う。そのアイデアをデジタル技術を使って提示するとき、なぜか、明快かつ創造的となり、優れたプレゼンテーションになるのだ」
プレゼンテーションを作成する際には、箇条書きは避け、まず筋書きを作りそれをビジュアルで訴えるスライドを考える。そして、その筋書きの中には
「ヘッドライン・パッションステートメント・3つのキーメッセージ・アナロジー・デモ・パートナー・実例・ビデオクリップ・小道具」
という9つの要素をなるべく多く取り入れる。それをもとに、どのようにストーリーをつくり発表するかがポイントである。
構想を練る際には、聞き手はなぜ、このアイデア/ 情報/ 製品/ サービスに注意を払うべきなのかと自問すること。会話が終わったとき聞き手に覚えておいてほしいポイント、それを一つだけ挙げるとしたら何だろうか、製品(自分)を売り込む場合は、そのメリットに着目することが大切となる。
選んだポイントはできる限り明快に伝えること。会話やプレゼンテーションが終わるまでに少なくとも2回は伝える。メッセージを明快とするため、ジャーゴンやバズワードはなくすようにする。
伝えたいメッセージは、自分の心を探り、情熱を捧げるものを見つける事。「私が売り込もうとしているものは、本当のところなんなのだ」と自問するのだ。本物の情熱を自覚できたら、それをみんなに楽しく伝える。
そして、自分だけの「パッションステートメント」を作る。なぜ心から真剣にそうしているのか、その理由を一文にまとめ、売り込む相手に伝えるのだ。一緒に説明した会社のミッションは忘れれても、パッションステートメントは相手の心に残る。
メッセージは、会社、製品、サービスなどのビジョンを一文で表すヘッドラインを作ること。代表的なヘッドラインとなるポイントは、簡潔であること(70字以下)、具体的であること、受け手自身のメリットを示す事だ。そして、ヘッドラインとはよりよい未来というビジョンを聴衆に提案するものという点を忘れない事。あなたにとってのよい未来ではない。聞き手にとってのよい未来だ。
肝心の構成であるが、まずロードマップを示すことが大切となる。ロードマップを作成する際には紹介する商品、サービス、会社、構想について、聴衆に知ってほしいと思うポイントをすべてリストアップする。
このリストを分類し、主要メッセージが3つとなるまで絞り込む。この3つのグループが、売り込むプレゼンテーションのロードマップとなる。
3つのキーメッセージ、それぞれについて、効果を高める部分を用意する。体験談、事実、実例、アナロジー、メタファー、推薦の言葉などだ。
問題提起に関しては、プレゼンの早い段階で適役を導入することによって対応する。解決策を提示する前に、必ず、問題を提起するのだ。問題提起は、聴衆が痛みを感じる部分を鮮明に思い描ければ簡単に行える。「なぜこれが必要なのか」と自問すれば問題は提起できる。そして、時間を割いて問題を詳しく説明する。聴衆に実感をもってもらう。痛みを強く感じてもらう。
そして、(1)何をするのか (2)どの問題を解決しようとしているのか (3)ほかとはどう違うのか (4)なぜ気にかける必要があるのかという問いに答える。特に、どの問題を解決しようとしているのかに特に注意を払うこと。忘れてはならないのは、あなたの製品など気にする人はいないという。人々が気にするのは、自分の問題を解決することなのだ。
問題提起に対する回答としては、業界や製品カテゴリーの現状を描写し、それがどうあるべきなのか、自分のビジョンを紹介する。ユーザーが痛みを感じるポイントをはっきりっさせて敵役としたら、自分の会社、製品、サービスがどのような形でその痛みをやわらげてくれるのか、わかりやすい言葉で説明する。「正しいと思う問題に対して情熱を持っていなければ最後までがんばりとおせない」という言葉を忘れない事が大切である。
第二部では「いかにスライドを作成し、プレゼンテーションを行うか」が説明される。言い換えれば、用意したストーリーをどう魅せるかという段階である。
スライドでは、箇条書きはなるべく避ける。読まれる事が前提の場合には箇条書きを使ってもよいが、プレゼンテーションでは絵を使う方が良い。一枚のスライドはひとつのテーマに絞り、それを写真や画像で補強することにより見た目が美しいスライドを作れるように努力をする。
プレゼンテーションの中核となるテーマには、それを支持するデータを用意すること。どの数字を使うのかをよく考えること。数字を多く出しすぎると聞きてがいやになってしまう。データは具体性、意義、文脈性が大事である。言い換えると、数字を、聞き手の暮らしに密着した文脈に置くことが大切である。数字を出すときには、アナロジーなどの方法で数字をドレスアップすること。
メッセージを伝達するコピー文句はすっきりさせる。くり返しをなくし、バズワードをなくし、ジャーゴンをなくす。直して、直して、さらに直すのだ。そして、言葉で遊ぶ自信と余裕をもつこと。大げさな言葉や写実的な形容詞を使うのは問題ない。
プレゼンテーションが、デモを組み込むことが可能であるような性質のものであれば、計画の段階から組み込む。デモは短くする。魅力的かつ実質的でもなければならない。デモは全力で行う。全力でやらなければジョークは決まらないとプロのコメディアンは言う。同じように、デモは全力で行うこと。製品にエンターテイメント的な価値がある場合はなおさらである。心の底から楽しむことを心がける。
印象的な場面を作り出す事も重要な点である。「うっそー!」な瞬間を作る込む事である。画期的な発表である必要はない。体験談を話す、新しい情報や予想外の情報を提供する、デモを行うなどの形でも、聴衆の記憶に残る瞬間を演出できる。スティーブン・スピルバーグなど映画監督はそのような瞬間を演出して人々に元気を与えたり、笑わせたり、何かについて考えてもらったりする。人というのは美しい瞬間や感動的な瞬間が大好きな生き物だ。そういう瞬間をプレゼンテーションに作り込むこと。予想を大きく外せれば外せる程良い。
*人は確かに体験の一部始終を覚えている訳ではない。印象的であった瞬間瞬間を覚えているのである。インターンで幾度かのプレゼンを行ったが、その中でも人と目があった瞬間など、何故か印象に残っているといったように。その瞬間・瞬間を積み重ねていく事が経験を重ねるということなのではないだろうか?
そして、感動に向けた筋書きを作る。十分に盛り上げてから爆弾を落とすこと。優れた小説が1ページ目で筋書きをすべて明らかにしてしまうことはない。同じように、プレゼンテーションのドラマも少しずつ盛りゆくべきだ。そのような驚きをプレゼンテーションに組み込む工夫をしてみよう。少なくともひとつ、聴衆がびっくりして、あとで話題にするような瞬間を用意しよう。
爆弾投下はよく練習しておく必要がある。感動体験を用意したのに練習不足で不発に終わらせてはもったいない。明快、完璧、自然にできるようになるまで練習する。デモがスムーズに行えること、スライドがタイミングよく投影されることも重要だ。
第三部は、プレゼンテーションの魅せ方と、その練習についてである
体が発するメッセージに注意を払う。アイコンタクトを保つ、開いた姿勢をとる、必要に応じて身振り手振りも活用する。思い切って手を使う事。しぐさというのは複雑な考えを反映するもので、適切なしぐさは自信の表れだと感じられることが研究によって確認されている。
そして、抑揚をつける。声を大きくしたり小さくしたり、喋るスピードを変えるなどして、しゃべり方に変化をつける。間によってコンテンツに一息つかせることも大事である。上手な間ほど話を盛り上げるものはない。
*抑揚・スピード・間、ともに、困惑の表れであると捉えられかねない。意図が大切である。
そして、ビデオにとってフィードバックを得、改善を図るのである。
練習については、どんなことでも、大丈夫だろうなどと思わないこと。スライドを一枚、一枚、デモを一つひとつ、キーメッセージを一つひとつ、確認する。何を言うのか、どのように言うのかを体が覚えてしまうほどに練習することだ。
そして難しい質問への対応はバケツ方式で用意をする。
最後に、プレゼンテーションに臨む態度であるが、プレゼンテーションを「インフォテイメント」だと考え、楽しむ事である。聞き手は学びと、娯楽、両方を求めている。そうすれば端々に違いが生まれるだろう。
そして、失敗してもあやまらないこと。問題に注目を集めてもいいことはない。うまくいかないことがあったら、あらっと認め、にっこり笑って次へ進もう。計画どおりに行かないことがあっても、自分がプレゼンテーション全体を台無しにしない限り「失敗」ではない。




①いかにストーリーを組み立てるか ②どのように、ストーリーを伝えるか ③どのようにプレゼンの準備に臨むか、という3部の構成となっている。
*これは、プレゼン以外にも使えるのではないだろうか。例えば、③を普段から意識して訓練し、①・②を瞬時に頭の中で組み立てるという具合。
導入部においては、スティーブジョブスのプレゼンテーションがどのようなものであるのか、という点が説明されている。彼のプレゼンには、「ドーパミンを放出させる力がある」と表現される。確かに、ジョブスのプレゼンを聞いていると、ついつい、挙動を期待してしまい、胸に熱いものを覚える。それが、作者の言う「ドーパミンを放出させる力」なのだろう。
そのような力(技術)を得るための指南として、ジョブスがどのようにストーリーを構築し、どう発信しているのかを明らかにし、応用する方法が示されている。具体的には、以下のプロセスである。
①メッセージを構築する
②アイデアを提示する
③製品や未来への期待を高める
④記憶に残る体験を提供する
⑤観客を伝道者に変える
更に、情熱が人の心を動かす上では最も重要であるという点が強調されている。それに関しては同意。
第一部は「いかにストーリーを組み立てるか」である。
流れを上手に作れるかどうかが平凡なプレゼンテーションと卓越したプレゼンテーションの分かれ目となる。効果的な計画を立て、訴えるポイントを選び、目をひくヘッドラインを考え、話の流れを追いやすく整理することが、スライドを作る前にまずすべきことだ。それは計画をアナログでまとめるということである。
*- まず紙と鉛筆からスタートする -
「最初に紙と鉛筆を使い、『アナログ世界』でアイデアをざっくりまとめておくと何かが違う。そのアイデアをデジタル技術を使って提示するとき、なぜか、明快かつ創造的となり、優れたプレゼンテーションになるのだ」
プレゼンテーションを作成する際には、箇条書きは避け、まず筋書きを作りそれをビジュアルで訴えるスライドを考える。そして、その筋書きの中には
「ヘッドライン・パッションステートメント・3つのキーメッセージ・アナロジー・デモ・パートナー・実例・ビデオクリップ・小道具」
という9つの要素をなるべく多く取り入れる。それをもとに、どのようにストーリーをつくり発表するかがポイントである。
構想を練る際には、聞き手はなぜ、このアイデア/ 情報/ 製品/ サービスに注意を払うべきなのかと自問すること。会話が終わったとき聞き手に覚えておいてほしいポイント、それを一つだけ挙げるとしたら何だろうか、製品(自分)を売り込む場合は、そのメリットに着目することが大切となる。
選んだポイントはできる限り明快に伝えること。会話やプレゼンテーションが終わるまでに少なくとも2回は伝える。メッセージを明快とするため、ジャーゴンやバズワードはなくすようにする。
伝えたいメッセージは、自分の心を探り、情熱を捧げるものを見つける事。「私が売り込もうとしているものは、本当のところなんなのだ」と自問するのだ。本物の情熱を自覚できたら、それをみんなに楽しく伝える。
そして、自分だけの「パッションステートメント」を作る。なぜ心から真剣にそうしているのか、その理由を一文にまとめ、売り込む相手に伝えるのだ。一緒に説明した会社のミッションは忘れれても、パッションステートメントは相手の心に残る。
メッセージは、会社、製品、サービスなどのビジョンを一文で表すヘッドラインを作ること。代表的なヘッドラインとなるポイントは、簡潔であること(70字以下)、具体的であること、受け手自身のメリットを示す事だ。そして、ヘッドラインとはよりよい未来というビジョンを聴衆に提案するものという点を忘れない事。あなたにとってのよい未来ではない。聞き手にとってのよい未来だ。
肝心の構成であるが、まずロードマップを示すことが大切となる。ロードマップを作成する際には紹介する商品、サービス、会社、構想について、聴衆に知ってほしいと思うポイントをすべてリストアップする。
このリストを分類し、主要メッセージが3つとなるまで絞り込む。この3つのグループが、売り込むプレゼンテーションのロードマップとなる。
3つのキーメッセージ、それぞれについて、効果を高める部分を用意する。体験談、事実、実例、アナロジー、メタファー、推薦の言葉などだ。
問題提起に関しては、プレゼンの早い段階で適役を導入することによって対応する。解決策を提示する前に、必ず、問題を提起するのだ。問題提起は、聴衆が痛みを感じる部分を鮮明に思い描ければ簡単に行える。「なぜこれが必要なのか」と自問すれば問題は提起できる。そして、時間を割いて問題を詳しく説明する。聴衆に実感をもってもらう。痛みを強く感じてもらう。
そして、(1)何をするのか (2)どの問題を解決しようとしているのか (3)ほかとはどう違うのか (4)なぜ気にかける必要があるのかという問いに答える。特に、どの問題を解決しようとしているのかに特に注意を払うこと。忘れてはならないのは、あなたの製品など気にする人はいないという。人々が気にするのは、自分の問題を解決することなのだ。
問題提起に対する回答としては、業界や製品カテゴリーの現状を描写し、それがどうあるべきなのか、自分のビジョンを紹介する。ユーザーが痛みを感じるポイントをはっきりっさせて敵役としたら、自分の会社、製品、サービスがどのような形でその痛みをやわらげてくれるのか、わかりやすい言葉で説明する。「正しいと思う問題に対して情熱を持っていなければ最後までがんばりとおせない」という言葉を忘れない事が大切である。
第二部では「いかにスライドを作成し、プレゼンテーションを行うか」が説明される。言い換えれば、用意したストーリーをどう魅せるかという段階である。
スライドでは、箇条書きはなるべく避ける。読まれる事が前提の場合には箇条書きを使ってもよいが、プレゼンテーションでは絵を使う方が良い。一枚のスライドはひとつのテーマに絞り、それを写真や画像で補強することにより見た目が美しいスライドを作れるように努力をする。
プレゼンテーションの中核となるテーマには、それを支持するデータを用意すること。どの数字を使うのかをよく考えること。数字を多く出しすぎると聞きてがいやになってしまう。データは具体性、意義、文脈性が大事である。言い換えると、数字を、聞き手の暮らしに密着した文脈に置くことが大切である。数字を出すときには、アナロジーなどの方法で数字をドレスアップすること。
メッセージを伝達するコピー文句はすっきりさせる。くり返しをなくし、バズワードをなくし、ジャーゴンをなくす。直して、直して、さらに直すのだ。そして、言葉で遊ぶ自信と余裕をもつこと。大げさな言葉や写実的な形容詞を使うのは問題ない。
プレゼンテーションが、デモを組み込むことが可能であるような性質のものであれば、計画の段階から組み込む。デモは短くする。魅力的かつ実質的でもなければならない。デモは全力で行う。全力でやらなければジョークは決まらないとプロのコメディアンは言う。同じように、デモは全力で行うこと。製品にエンターテイメント的な価値がある場合はなおさらである。心の底から楽しむことを心がける。
印象的な場面を作り出す事も重要な点である。「うっそー!」な瞬間を作る込む事である。画期的な発表である必要はない。体験談を話す、新しい情報や予想外の情報を提供する、デモを行うなどの形でも、聴衆の記憶に残る瞬間を演出できる。スティーブン・スピルバーグなど映画監督はそのような瞬間を演出して人々に元気を与えたり、笑わせたり、何かについて考えてもらったりする。人というのは美しい瞬間や感動的な瞬間が大好きな生き物だ。そういう瞬間をプレゼンテーションに作り込むこと。予想を大きく外せれば外せる程良い。
*人は確かに体験の一部始終を覚えている訳ではない。印象的であった瞬間瞬間を覚えているのである。インターンで幾度かのプレゼンを行ったが、その中でも人と目があった瞬間など、何故か印象に残っているといったように。その瞬間・瞬間を積み重ねていく事が経験を重ねるということなのではないだろうか?
そして、感動に向けた筋書きを作る。十分に盛り上げてから爆弾を落とすこと。優れた小説が1ページ目で筋書きをすべて明らかにしてしまうことはない。同じように、プレゼンテーションのドラマも少しずつ盛りゆくべきだ。そのような驚きをプレゼンテーションに組み込む工夫をしてみよう。少なくともひとつ、聴衆がびっくりして、あとで話題にするような瞬間を用意しよう。
爆弾投下はよく練習しておく必要がある。感動体験を用意したのに練習不足で不発に終わらせてはもったいない。明快、完璧、自然にできるようになるまで練習する。デモがスムーズに行えること、スライドがタイミングよく投影されることも重要だ。
第三部は、プレゼンテーションの魅せ方と、その練習についてである
体が発するメッセージに注意を払う。アイコンタクトを保つ、開いた姿勢をとる、必要に応じて身振り手振りも活用する。思い切って手を使う事。しぐさというのは複雑な考えを反映するもので、適切なしぐさは自信の表れだと感じられることが研究によって確認されている。
そして、抑揚をつける。声を大きくしたり小さくしたり、喋るスピードを変えるなどして、しゃべり方に変化をつける。間によってコンテンツに一息つかせることも大事である。上手な間ほど話を盛り上げるものはない。
*抑揚・スピード・間、ともに、困惑の表れであると捉えられかねない。意図が大切である。
そして、ビデオにとってフィードバックを得、改善を図るのである。
練習については、どんなことでも、大丈夫だろうなどと思わないこと。スライドを一枚、一枚、デモを一つひとつ、キーメッセージを一つひとつ、確認する。何を言うのか、どのように言うのかを体が覚えてしまうほどに練習することだ。
そして難しい質問への対応はバケツ方式で用意をする。
最後に、プレゼンテーションに臨む態度であるが、プレゼンテーションを「インフォテイメント」だと考え、楽しむ事である。聞き手は学びと、娯楽、両方を求めている。そうすれば端々に違いが生まれるだろう。
そして、失敗してもあやまらないこと。問題に注目を集めてもいいことはない。うまくいかないことがあったら、あらっと認め、にっこり笑って次へ進もう。計画どおりに行かないことがあっても、自分がプレゼンテーション全体を台無しにしない限り「失敗」ではない。