※黄色は登場しません。
車を2台所有することになった。
いや、なったんじゃなくて、成り行きと自分の意思でそうしたんだけど。
元は兄名義の車。
10年くらい前(?)に買った中古車、5年くらい前に東北地方からウチにやって来た、過給機付き自動変速のパジェロミニ。
画像は2014年、青パジェミがウチにやってきた頃の。
弟(オレね)はH56AのNAのマニュアル、兄はH58A前期の5バルブDOHCターボのAT(セカンドカー)。
探した条件に決定的な違いはあるけど、「ちょっと古くても軽四でも楽しくて見栄えがする車」というチョイスは兄弟似てるなと思ったもんです。
普通ならとっくに捨てられて当然な壊れ方してたけど、そこは深い事情があって残した車。
リビルトATに積み替えて、とんでもない高額な修理受けてます。
前回の検査でもちょいちょい直してそこそこかかってるとかなんとか。
そんな車もいつの間にかウチにほったらかしにされたまま。
あんまりな扱いに不憫に思えてきて、そこで気になって洗車したのが運の尽き…なのだろうか。
ディーラーの担当さんも一緒だし、点検に持って行くようになったらもう完全に「誰の車だ?」状態。
磨いたり気になるとこ手直ししたり小物部品付けたり・・・いや、ほんとに誰の車だよw
どうでもいい車なら特にちょっかい出さなかったかもしれないけど、同じ車種だし乗ってみたら悔しいけどいいんだわこれ。
初代以上にきっちり造ってあるよこれ。
しかも軽く磨いたらずいぶんキレイなんだこいつ。
更にターボのATの軽とか、めんどくさい日には最強すぎて。
そのままの状態で気が付けば検査6ヶ月前の点検。
そろそろどうすんのか聞いておくべきか・・・
そのままズルズル過ごすこと数ヶ月、今度は充電警告灯が消えない・・・
オルタネーターさんご逝去の模様・・・充電したりしなかったり。
頭抱える展開で、とりあえず多くは語らずにどうするのか兄に電話。
内容を要約すると、
・おとんが乗ってもいいって言うから置いてるんだけど、オレはもう乗らない
・名変めんどいって言われたから名義は全部オレのままだけど、税金と保険は払ってもらってる
・維持も任せてるよ(維持してんのオレ!
・検査は任せる
環境も変わったんだろうけど、ずいぶんな変わりっぷりだな。
残すことになった「事情」に大きく関わっている甥1も覚えているのか覚えていないのか・・・
約束の車なんじゃなかったっけ?
これだけ事情があって手をかけてカネかけて残した車。
登録から20年、年数や重加算税で仲間がどんどん減っている中ここまで生き抜いて来て、捨てられて当然な故障もきちんと修理されたのに
「もう要らない」ってだけでガラクタにするのはあんまりだろう。
※もちろん、それなりに手が入ってる優良物件がもったいないという考えもある。
ストレートに聞いてみた。
「くれと言ったらどうなんだ?」
との問いに対して、
「それならそれでいいよー」
というとっても軽い返答。
よし、修理で預けてる間に手続きしてしまおう。
軽四の名変程度なら自分で走ればいいから書類一式をもらい、車は修理へ。
続く・・・のかなw