エルメスのcaleche
ふと香って思わず先生の笑顔を思い出す。

部活が終わり雨が降ると
待っててくれた先生

男兄弟もいない女子校育ちの私、

一本の傘で、殿方がそんなに近くにいたの
先生がはじめてだった、
見上げると先生の眼差し、ねえ、ちょっと疲れていたよ。

先生と新宿まで一緒に帰ったね。
私は先生の傘に入ること慣れていった。

先生の肩濡れちゃってた、ハンカチで思わず先生の肩に手をのばす。
私を濡れないようにしてくれてたんだね。

先生の授業は、あまり聞いてなかった。
反抗心のがでてしまう。
あなたのお嬢様生徒になりたくなかった

く、から、く、かり、し、き、かる、けれ、かれ

こんなんしかあたし覚えてないわ。

でも、源氏物語だけは、すべて読んだっけ。藤壺、夕顔、、あまりに切なくて胸がきゅんとなりました。

先生のお陰で今でも雨が降ると
優しい気持ちになれてる私。

これって今でもどこかで潜在意識が繋がってるんだって。忘れていた思い出。ふと香りから心を呼び覚ました優しい記憶。
香り、雨音、、



ここには、雷におびえるビビりさん。
抱いててあげるから出ていらっしゃい。





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