Sting 57th & 9th Tour (日本武道館) | 今日もこむらがえり - 本と映画とお楽しみの記録 -

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備忘録としての読書日記。主に小説がメインです。その他、見た映画や美術展に関するメモなど。

STING 57th & 9th Tour with special guests Joe Sumner and The Last Bandoleros

 

 

永遠にカッコイイ天才、STINGが6年ぶりに来日!忙しすぎてそんなの全然知らなかったΣ(゚Д゚)。ですが神様がご褒美くれました(≧◇≦)。

追加抽選販売の情報を、申込期間最終日に偶然見つけ、考える間もなく申し込んだら当選しました!ひゃっほーい。

 

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というわけで、武道館( *´艸`)。雨も上がって空も心も晴れ晴れ。この為に今週はずっと残業して仕事を片付けておいたので、1時間早退して早々開場時間に到着。九段下の駅からすでに大混雑!誰もが知る武道館ですが、実はほとんど行ったことがない私。前回は、2010年のテノール歌手、アンドレア・ボチェッリの来日公演だったので7年ぶり。もう全然勝手覚えていません(笑)。

 

あの日は、スペシャルゲストが葉加瀬太郎さんだったのだけれど、1/3くらい葉加瀬太郎ライブって感じで「葉加瀬太郎」自体も十分ビッグネーム、人気チケットだと知っていてもアンドレアだけが目的だった私は、なんだか損した気分だったっけ・・・(すみません^^;)などと懐かしく思い出しながら。北の丸公園の入り口から結構遠いなぁ、とか、でっかいなぁ、とか、フロアの天井低いんだなぁ、とか、売店があってスタンド席で飲食できるんだ!Σ(・ω・ノ)ノ!とか、(多分何度目かの^^;)新鮮。

 
追加抽選販売のチケットだったので、2階スタンド席の真ん中くらいの遠さですが、ほぼ正面ど真ん中の位置♪神様、ありがとう~(*'ω'*)。
アンドレアの時は1階席だったので天上低くて暗いイメージだったのですが、実はこんなに天上高くてでっかいスペースだったのですね。

前座は、スティングの息子、ジョー・サムナーとThe Last Bandolerosというツアーパートナー達が努めます。先月の 2CELLOS のライブの際は、デビュー前のデュオの前座15分+休憩時間15分で申し訳ないけれどドッチラケになってしまいましたが、こちらはツアーメンバーだし、開演時間になって会場の証明が落ちてステージがライトアップされたら、まず登場したのがスティング!そして2曲ばかしも歌ってから「僕のむすこ~、Joe Sumner~よろしく♪」と前座の前座?サービスというホスピタリティ!息子可愛さ、身内ならではとはいえ、スティング素敵対応に感激(*'ω'*)。


BBCのオンデマンド・サイトに、今年4月に親子出演した動画を発見。このスティングの破顔の笑顔!パパよりだいぶ背も高くて、育ちの良さそうな柔らかい印象のジョーで一瞬あまり似てないようですが、実際は顔立ちはよく似てます。鼻筋と目、口のラインが一緒!(*^-^*) ライブ画像や宣材写真ではいつもキリっとシャープに格好いいスティングですが、こうやってリラックスした表情になると、やっぱり似てる!て思います。

とても感じのいいジョーは、パパのようなカリスマ・オーラはなかったけれども、親子の仲睦まじさがとっても伝わってきて、よかったです。パパには及ばずとはいえ(だって、スティングは天才ですから!)、パパ譲りの歌ウマでした^^。声質も、スティングほどハスキーではないけれどちょっと似てる気がしました。雰囲気も、歌声も、全体的にスティングからシャープさを抜いてソフトにした感じ。息子が自分のツアーをサポートしてくれるなんて、Genius Super Starの父親と一緒に舞台に立てるなんて、すっごく素敵。どちらも最高に幸せだなぁ。ジョーが、パパのバックコーラスの合間にすっごい楽しそうに飛んだり跳ねたりしている姿が印象的でした^^。
 
それにしても、いったいどうしたことでしょう、スティングの奇跡的なほどの格好良さときたら!Σ(・ω・ノ)ノ!もうとっくに60歳超えてるんですよね(>_<)。とっても見えない。というか恐らく40代後半以降、ほとんど変化してないんじゃないかと思えるほど。背筋もピンっで佇まいが格好良く、美しいです。声質も声量も、全く衰えをみせず・・・今回、原点回帰的なロックンロール調の新作アルバムをひっさげてのワールド・ツアーですが、The POLICE 時代の懐かしい名曲もたくさん散りばめられた構成で、もう最高に嬉しかったです。[Englishman in New York]を始めとした大好きな名曲の数々を、生歌で聞ける日が来るなんて思ってなかったです。生きて、仕事頑張ってきて本当によかった(≧◇≦)。

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ズームインしなければ、もちろん、こんな小さくしか映らない距離なのですが・・・。よく、「舞台映えする」といいますが、演者さんの容姿や衣装、技術的なこととは別に、舞台に立った時に舞台が妙に広く感じさせる人と、逆に舞台が狭く感じさせる人がいて、技術や努力や演出ではカバーできない本人の才能的なもの、存在感とかオーラとかいうものがあると私も思いますが、スティングにもまさにそれを感じました。ジョーたち前座の演奏中には、普通に遠かったステージが、スティングのショーになった途端、ぐっと近くなったんです。自分の座っているスタンド席が床ごとグググーって前にせり出して舞台に20メートルくらい接近した感じ。あれ?今私、オペラグラス覗いてないよね、裸眼で直視だよね??と思う程、スティングの存在感は大きかったです。やっぱりすごいな、スティング・・・(*'ω'*)。

まるで何かを取り返すがごとく、ちょっと遊びすぎを自覚している今年の私ですがf^^;、ボチボチやるべきこともキチンとやりつつ、〆るところは〆つつ、まだしばらくは、経験できるうちは頑張って色々と経験して吸収して豊かな老後のための心貯金を蓄えておきたいと思います^^。(物理的な貯金もしないとね・・・(-_-;))


*** セットリスト ***
1.Synchronicity II [The Police]
2.Sprits in the Material World [The Police]
3.Englishman In New York
4.I Can’t Stop Thinking About You
5.Every Little Thing She Does Is Magic [The Police]
6.One Fine Day
7.She’s Too Good for Me
8.Mad About You
9.Fields of Gold
10.Petrol Head
11.Down, Down, Down
12.Shape of My Heart
13.Message in a Bottle [The Police]
14.Ashes to Ashes [David Bowie]
15.50,000
16.Walking on the Moon [The Police]
17.So Lonely [The Police]
18.Desert Rose
19.Roxanne [The Police]
20.Ain’t No Sunshine [Bill Withers]

アンコール1
21.Next to You [The Police]
22.Every Breath You Take [The Police]

アンコール2
23.Fragile