2PM オナジ空ノシタ~K 1~ | PM★刑事

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피엠★형사
2PM♡
6人の野獣ドルを捜し求め・・・

《二次会クラブなんて、聞いてないし・・・》


年下の彼氏の友人が結婚した



その彼氏の付き合いで


急に呼び出された結婚式二次会。


学生時代にバカみたいに通ったクラブも


いつの間にか、このうるさい感じが


苦手になっていた・・・


これって年取ったってことかな?


一度違和感を感じると


その場から逃げ出したくなってしまう


彼氏はすっかり新郎や友人たちと


盛り上がってて、私の存在は・・・( ̄_ ̄ i)







貸切スペース以外は一般にも開放されている


貸切スペースを抜けてテラス席へ出た


外の風に触れたかった


私以外には、出来たばかりっぽいカップルが


あっちにもこっちにも・・・


・・・・と、思っていたら後ろから声がした


『ひとり?』


どーみても一人に見えるのは私だけだ


『いえ・・・』


振り返ると


派手な服を着た男性がひとり


テーブルに伏せた横顔は


憂いのある少し寂しげな人だった



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《この人、酔ってる?》


せっかく静かなとこに出てきたけど


酔っ払いに絡まれるとは・・・


早々に退散しようとすると


『大丈夫だよ、口説いたりしないから・・・』


寂しげな横顔のクチビルが少し笑った


『・・・・・・・・・・・・。』


『寂しいなぁ、少し話したかっただけなんだけど・・・』


『・・・・・・・・・・・・。』


なぜかその言葉に、彼の前に座ってしまった


『ありがとうヾ( ´ー`)』


今度は少しタレた目がなくなるくらいの笑顔


私は彼氏と結婚式の二次会に来たこと


彼は最近別れたばかりで、友達とクラブに遊びに来たと


お互いがなぜここに来たのかを軽く話した


『じゃ、今シアワセ?』


『まあ、そうかな・・・』


『そっか、ずるいなソレ』


『え?』


『キミばっかりシアワセは不公平じゃない?』


《わけわかんない、座らなきゃよかった・・・》


『今、コイツめんどくせーとか思ったでしょ?(笑)』


『!』


『図星!ハハハハハハっ!』


空を仰いで大笑いする


『ねえ、その新郎新婦に合わせてよ』


『え?』


『いこ!どこ?VIPルーム?』


私の手を取って、クラブの中へ連れて行く


《何ナノこの人!めっちゃ変なのにつかまっちゃったよー(;´Д`)ノ》


VIPルームのドアを勢いよく開け


マイクを握り、カラオケを慣れた手つきでセットする


彼氏含めそこにいる数十人が


奇声を発しながら拍手で盛り上げる


誰も止めるどころか、酔っ払ってるから


異常な盛り上がり・・・


部屋の大画面には


ALICIA KEYS ~NO ONE~


と映し出された







静かに歌いだした彼の声が響いた


部屋が一瞬にして静まり返る


全身に鳥肌が立った


《うますぎる・・・》


彼の声に部屋中が引き込まれる


なんて切なく、甘く、時に激しく・・・


聞いたことのない歌だったが


新郎新婦へ向けたLOVE SONGだった




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♪誰も私の気持ちを止められない・・・


ゴスペル調のパートには


誰からともなく手拍子をして


ちょっとしたライブ会場になってしまっていた


歌い終わった彼は拍手喝采を浴び


新郎新婦はじめ、みんなとハグやハイタッチの嵐


ひととおり落ち着いて、パーティーが再開されると


カラオケの彼が、めちゃくちゃハイテンションな笑顔で


『変なヤツだと思ったけど、少し見方変わった?』


『歌手なの?』


『んー、ちょっと違うけど。歌作ってるんだ』


彼はスタジオミュージシャン兼アーティストだとか


言われてみれば、派手な出で立ちはフリーランスの匂いw


テラス席で話しかけられた時の違和感は吹っ飛び


彼の歌声に夢中になった私は


時間を忘れ話し込んでしまったようだ


『オレ、帰るけど・・・』


そう、彼の不機嫌な声をぶつけられるまでは・・・










つづく


*フィクションですw


次は誰かなー!?wwww