2PM オナジ空ノシタ~H1~ | PM★刑事

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피엠★형사
2PM♡
6人の野獣ドルを捜し求め・・・

振られた。


社会人になってから丸二年付き合った


3つ年上の男と、別れた。



毎晩泣いて、が


毎週末泣いて、に変化したころ


男を忘れるには男よ!


と、大学時代の友人が合コンに誘ってくれた


合コン。


良い出会いなんてまずない(笑)


断ろうかとも思ったが


久しぶりに友達の顔もみたいし


憂さ晴らしもしたい


LINEに、よろしくね♪といれ


送信に触れた



週末、待ち合わせのお店に直接足を運ぶ


すでに何人か集まっているそう


顔ぶれは…中の下(笑)


ま、大抵合コンなんてこの程度


最初から期待はしていない

乾杯をして当たり障りのない自己紹介をし


他愛のない会話で一時間ほど過ぎた頃


『わりわり、バイト抜けらんなくなって』


一人の男子が合流した


ふわふわの天パぽい髪に


笑うとなくなる一重


バランスのいい体つき


でも、ま、タイプじゃないな、と


瞬時に品定めして


自分の分と目の前に座った彼のビールをオーダーした



改めて乾杯し直し、しばらくして席替えがあって


最後に合流した天パくんは一番遠い席になった


私の横には、4人の中で一番のお喋り君が座った


偶然にも最寄り駅が一つ違いで


帰り道送るからね♪と張り切っている





お開きの時間


お喋り君は結局、明日は休みだし


もう一軒と・・・友人たちとハシゴ


私はみんなと背中をむけた道をひとり歩き出した


《送るっていったくせに・・・》


タイプのオトコじゃなかったが


なんだか、虚しい


勝手に振られた気分


ゆっくり地下鉄の駅に向かうヒールの横を


同じ歩幅で歩くスニーカーが目に入った


見上げると



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天パくん、だった


『やっと気づいてくれた』


『え?』


『さっきから隣にいたのに

こーんな顔して歩いてたよw』


眉間にシワをよせる


『ひどーい!そんな顔してないし』


『wwwwwwwwwwwwww』


声を出さずに笑う横顔


また目、なくなったw


それから、背が高いってずるい


それだけで守られてる気分になる


あれ?彼の笑顔に、私、癒やされてる?





バイト帰りの天パくんは、俳優の卵


明日もオーディションがあるとか。


私の住む平凡な世界とは180度違っていて


夢を語る彼の笑顔は


・・・・・・・ステキだった。






次の電車が入ってくるサイン


『また、会わない?』


少し緊張した小さな瞳が


まっすぐ私を見つめる


『・・・うん。』


うなずくと


小さな瞳がさらになくなった♡


電車に乗り込もうと


振り返る瞬間


右手がふわっと包み込まれた


『!』


彼の左手だった


キュっと一瞬だけ強く握って


パっと離した大きな左手


あったかくてオトコの人の手だった


ドアが閉まる


両手で小さく手を振りながら


見送ってくれる笑顔は


目がなくなってた(^ー^)♡














つづく


*フィクションです(笑)


↑はいはい。