2PM オナジ空ノシタ~C1~ | PM★刑事

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피엠★형사
2PM♡
6人の野獣ドルを捜し求め・・・

『せんせー!』


繋いだ手を振り払った小さな手が


勢いよく駆け出した

セミが見たいという息子を連れて


近所の緑の多い公園を


歩き出したところだった




少し離れた木陰のベンチで


本を読んでいる視線の先が

本から走り寄る息子に移る


『なんのご本よんでるの~?』

息子が本を覗きむ



大きな手が息子の頭を撫でた



綺麗な微笑み。




彼は4月から新しく入った息子が通う


保育園の新米先生



背が高くてイケメンでマジメ


おまけに脱いだらスゴイとかw


↑ママ友情報w


そんな先生だから


あっという間に園児にもママたちにも大人気!



保育園のご近所さんまでもが


用もないのに保育園をチラチラ(笑)



とにかくウワサの新米先生


しかし本人的には


周りの騒ぎは全く気にならないようで・・・


園児たちがいない園内では


いたって物静かで口数の少ない青年だとか


息子の担任ではないので


もっぱら情報通のママ友から聞いた話だが・・・



『ほら、ヨウくん、先生ご本読んでるから邪魔しちゃ・・・』

『せんせ、あそぼー!せんせー』

せがむ息子を膝に乗せ


ニコニコしながら息子の頭をハムハムした




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・・・ドキッとした



『先生、すいません。お休みの邪魔しちゃって』

『大丈夫です。気にしないでください(*´ー`)』



静かな言葉と綺麗な笑顔


息子を抱く白く太い二の腕


うっすら光る首もとの汗


腕にも首もとにもホクロがあった


本のタイトルは【道徳の系譜】


どうとく?


難しそうな本とファスナーが開いた


デイパックからはバナナが覗いていた

バナナ?アスリート?



《にしても、綺麗だなぁ、ホント♡》




少女漫画からでてきたような綺麗な横顔


見れば見るほど、吸い込まれそうな瞳と長いマツゲ


ぽーっと数秒、見とれていたら


嫌な羽音とともに肩に何かが近づいた


『ッア!』

ハチだ!


肩がすくんで動けない


その瞬間、ぶわっと大きな手がハチを追い払う


何度か近づくハチを何度も手で追い払う


『大丈夫ですか?』


動けない背中を大きな手がそっと触れた


『は、はい…』


一言が精一杯だった


私の顔を覗きこむ、長いマツゲ


さっき見とれていた大きな瞳が

体温を感じとれるほどの近さにある

『ハチーハチー♪』


息子は手を叩いて喜んでいる

ハチのドキドキなのか


覗きこむ先生の顔のせいでドキドキなのか


わからなくなる



『チューしてるの?』


先生と私の足元から、息子の声


パっと体を離した先生が


『ヨウくんママとチューしたら
ヨウくんパパに先生怒られちゃう~よ!』(笑)


そういいながら、息子を高い高いしてくれた





下から見たらキスしてるように見えるくらい


近くに顔があったってことだよね・・・






セミの声が、急に大きくなり


さっきの出来事が、少女漫画の世界から


カラーの現実に引き戻された・・・気がした。








つづく




*ファクションです(笑)

↑わかったちゅーねんw