中学三年まで私は超肥満児でした。

最高体重85キロ

 

まあまあのデブスな仕上がりで

開き直った明るいブスにもなれず

ありがたい事に環境が良かったのか友人には恵まれ

そこまでデブも進行すると全てに無気力になる。痩せる事以外を頑張りだす

なるべく優しい人間で居るとか、特技を伸ばすとか、勉強頑張るとか

”痩せる”事だけは不可能だと何処かで思い込んでいた。

 

とっても酷い虐めには合わずにやり過ごす事は出来た青春時代でした。

 

 

まあ、男子には虐められましたねー

もう怪獣扱い

人間扱いされない

 

 

痩せた時の手の平返しっぷりは

 

本当に男性不信になるレベル

 

そこから私の痩せ信仰は始まった気がします。

 

痩せようと思ったキッカケも酒と同じで、もう逃げられないと思ったから

デブの執行猶予が切れた。人生を立て直さないと・・・って

 

ああ・・・私生きていても良いのかな?って痩せて周りが変わった時に思った。

今まで諦めた事全て手に入れたい気持ちになり

 

その抑えられない欲望が、精神病を招いた原因の一つだと今は思う。

 

”心の中はデブのまま”

 

今でも心の中に存在する。

”ありのままの私では、許されない”

”ありのままの私は、愛されない”

だから自己犠牲的で、いつも無理してて本当にしんどい

 

本当は社長なんてやりたくない

本当は普通のパート主婦になりたい

本当は食べて吐くなんてしたくない

本当はこんなにお金や責任を背負いたくない

本当は睡眠時間削ってまで勉強したくない

 

その本当は・・・を誰も聞いてくれない。

私自身も聞いてない

いつも隣に居る人は助けてくれない。

 

今でも孤独

 

 

だって”ありのままの私では、許されない”から

 

 

どうしてそんなに頑張れるんですか?って聞かれた時

もう勘弁してくれよって思う。

 

立場ってのは向いてるとか、向いてないとかで与えられるもんじゃ無いんですよ!

 

 

無責任に「全て手放しましょう」とか言う奴も本当にウザい

私に月々の生活費を用意してから言って頂きたい。