映画の予告編から始まりました。
「どうせ1年後にはレンタル屋に並ぶんだろ」
「中身もテレビの再放送みたいなもんだから、別に見に行かなくてもいいアルよ」
銀魂らしいですね(^^;)
予告編は格好良かったです!!



今回は2本立てということで、Aパートはオリジナルでした。

「今年できる事は今年中にやっちゃった方が区切りがいいんだけどつい来年から仕切り直しゃいーやって思って後回しにしてしまうのが年末のお約束」

この副題が、凄く突き刺さってくるのですが…
今年できる事は、今年中にやってしまいたいですよね。




記者の古川は、攘夷戦争について調査しているようで、元従軍記者の永井のところへ行き、ある男の事を訊ねました。

歴史の表舞台には決して姿を現さないにもかかわらず、かなりの影響力を持つ者がいたようです。
白い姿で戦場を駆け抜け、敵からは畏怖の念を込めて、「白い悪魔」と呼ばれていたとのこと。


シルエットからして、間違いなく銀さんなのですが、その正体はガンダムだというオチでした(^^;)
またしても、非公式のガンダム30周年記念作品が見れましたね。
ガンダムと攘夷戦争の組み合わせを普通にやってしまう所が、銀魂ですね。


銀さんを期待していたので残念でしたが、圧倒的な天人に立ち向かう桂さんや高杉さん、坂本さん達、侍の姿が見れて良かったです^^

永井さんと古川さんは、声がご本人でしたね。凄いです。
サンライズの特権ということでしょうかね。




続いてBパートです。
「ラジオ体操は少年少女の社交場」


神楽は夏休みの間に、ラジオ体操に通っていました。
そこで、健康の為に通っているという少年「本郷尚」と出会います。

2人共今まで1日も休まず皆勤でラジオ体操に通っていました。


徐々にラジオ体操の内容が
「膝を前から倒し腕を横にお酒を注ぐキャ○嬢の運動」
など、危ない感じになってきましたね。
子供に何をやらせているのですか(笑)



その内にラジオ体操の脱落者が増え、神楽と本郷くんだけになったある日、雨が降ってしまいました。
どうしてもラジオ体操に行くという神楽でしたが、銀さんに止められ、断念することに。

本郷くんはそんな中でも一人ラジオ体操に参加し、雨に打たれて身体を壊してしまいます。


お見舞いに行き、病弱で死期が迫っているということを知った神楽。
本郷くんは、一つでも何かをやり遂げたいと言っていたそうです。

ずっと代わりに自分がラジオ体操を続けるという約束をしました。
「雨の日は不戦勝扱いでハンコつけても良いんだヨ
お前が戻ってくるまで、雨…止まないからな」


本郷くんの為にも、何日も一人でラジオ体操を続ける神楽。
季節が過ぎても頑張る姿は、健気でしたね。


そんな神楽を見た銀さん達は、一緒に体操を始めました。みんな集まってくれましたね。


最後に、神楽の肩に触れる手。
「雨止んだアル」
ようやく、雨が止んだようですね。
心が温まる良い話でした(^^*)



余談ですが、杉田さんの「良いお年を」が聞けて良かったです←


次回 第190話 「捜しものをする時はそいつの目線になって探せ」