近所によく行くクリーニング屋さんが有る


そのクリーニング屋さんには


とても…明るい年配女性達がイキイキ働いています音譜


私より年上の方もいて……皆さん私の名前も



カード番号も覚えていてくれて…



気さくに声をかけてくれます



「今日はお仕事のお帰りですか??」とか



「花粉症は嫌ですねぇ~」とか



ちょっとしたことを……一言二言 話すだけですが……



いつもニコニコ  ニコニコ  楽しくお話をしていました




そんなある日………… ちょっとした話から



そのメンバーの中で一番 歳上らしきお姉さん???と



更年期のお話に………





私よりちょっとお姉さん?な?彼女は


自慢げに私に話してくれました音譜



「私は更年期障害の経験がないんです」と



私が……「羨ましいですね」と言うと



彼女は嬉しそうな顔で話を続けてくれます



「だって  私………いつも恋をしてるからドキドキドキドキ


好きな人の事をいつも
想っているからドキドキドキドキ


更年期障害も私を避けて通るのかも」  



その突然の告白に………




私は……




と 驚くと同時に…………








と 声に出してしまいました



だって……彼女には旦那さんも息子さんもいると聞いてるし…………




私よりお姉さんな年頃なんですから……




こんな時のリアクションとして



マジか  っていうのは…失礼だったのでしょうか?






ただ……彼女は 普通のおばさん (滅茶苦茶失礼)  なのです





話し方も これまた失礼では有りますが………



本当に普通のおばさんなのです



失礼過ぎるやろうとは思っても………


(何回失礼発言するのかぁ~~と言われても)


本当に…普通のおばさんなんです




恋しているという………意外な言葉に
驚いて胸がドキドキラブラブラブラブラブラブしてしまいました



そして……私の前で恋の話を している


彼女の顔は少女のようでした



私は……勇気をふりしぼって………聞いてみました



キッパリと





「誰に???」と……………



そのお姉さん??は…………恋する女子の眼差しで    



恥ずかしそうに…そして……キッパリと






「超新星よ❤」


と…………… 誇らしげでした






そっち系かぁ~~ と    ホッとしましたが



おばさんの……いやいや……お姉さんの話しは止まりません



「ファンミーティングでね❤握手する権利が当たったんやげどね❤


あの子達もこんなお婆ちゃんと握手するより………


若い子と握手する方が嬉しいと思って……


握手する権利を近くにいた可愛い❤若い子に譲ったんよ❤」



凄い❤
それって………愛する人の気持ちを考えるあまりに…自分の愛を犠牲にする


それは……………それこそが………



無償の愛❤






まさしく………本当のファンではないですか




そして彼女は 言いました❤



「私は……側で見守れるだけでいい」と



私にキッパリと言ってのけました


「Hさんも 恋して~~」と



まさか………婦人科の看護婦さんに「恋をしなさいよ❤」と言われた事件に 続き



クリーニング屋さんのお姉さん???にまで


言われるとは…………………




世間の年配の女性達




頑張っているようです❤





私は…………笑って誤魔化しながら…………




その場を 去ったのは  言うまでもないけれどね








若者よ❗ おばさんをなめるなよ


いくつになっても……乙女な心をもつ人は沢山いるぞ❤






私は……この子達に胸キュンだけどねぇ~






キュン❤キュン❤