清水寺への道は、いかにもなお土産屋さんが多く、
そのお土産やさんの間を通って
湯豆腐のお店のお向かいにある洋館、
「五龍閣」
清水焼で財をなした起業家の邸宅だったそう。
それにしても
観光客が常にたくさん歩いているので、見落としがちなロケーションです。
写真も撮るのが難しい・・・
この洋館は「夢二カフェ」というカフェになっています。
夢二の絵(当時の楽譜の表紙など)が飾ってあります。
今はまだ喫煙席があって、区切られてましたが
そちらのスペースの方が広い窓があって、ステンドグラスなどもあったようで・・・
入れなかったのが残念。
階段も素敵。
素晴らしい洋館ですが、カフェの部分のみしか入れません。
カフェのご飯もとても工夫されている感じがしましたが、
今回はお茶だけ・・・
そして、清水産寧坂を歩いていると、おしゃれなイノダコーヒーやお土産やさんが
連なる場所がありました。
入ってみると中ほどに素晴らしい日本庭園があり、それを囲むように
お店が作られているのです。
お店は新しいのですが、
庭園はどう見ても、昔からの歴史あるような風格が!!!
日本庭園には、茶室らしい建物がいくつか見えました。
イノダコーヒーはこの庭園を眺めながらお茶することができるようです。
この庭園、「青龍苑」というそうです。
五龍閣といい、清水には龍がいるのですかね??
「京都 阪口」という料亭さんがイノダコーヒーやくろちくなどのお店を入れた
複合施設のようなスペースにリニューアルしたらしいです。
料亭もまだあって営業しているようですが
後で食べログで見てみたのですが💦
口コミはありませんでした。
この茶室含む広大な日本庭園のある料亭ですから
長い間普通の人はなかなか入れないような料亭だったのでしょうね。
このような複合施設になる前はもっと日本庭園も広かったのかもしれませんが
色々なお店で囲むように作ることで
その素晴らしい日本庭園を誰でも見れるようになったということでしょうね。
観光客にはたまらない京都らしい場所なのだなぁ。



