ホテルオークラの本館、とうとう閉館しましたね。
贅を尽くした意匠で、モダンでありながら、日本的な建築、内装でしたが
初めて、オークラを訪れた時は、レトロで素敵とは思ったけど、
正直、オシャレなホテルという印象はなかったです。
やはり、海外のお客様の為のインテリアなのかな〜と思ってしまってました。
それにしても、高級ホテルですから
そんなにたくさん利用していたわけではありませんが・・・。
お茶の先生と、着物を着て、お茶室を訪れたことが一番の思い出です。
上階にも関わらず、そこにはシンプルな庭園を望むように茶室がありました。
今のほとんどの都内のホテルは、消防法で今では電気の炉ではなくてはならないそうですが
老舗のホテルはそのまま、炭が使える炉があるそうで、当時、いくつかのホテルの茶室めぐりをしたのです。
立て替えたら、電気の炉になってしまうのでしょうね。
でも、新しくなったら、また、茶室を訪れてみたいものです!!