広島行ってきました。
観光の1日。朝から登り下り…。
あまり下調べしなかったので歩いて行ったら美術館は山の上。
見晴らしが良くて!
ヘンリームーアの彫刻が向こうに見えます。
市でこれだけ立派な現代美術館を持っているのですから、すごいですね。
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/index.html
そして、現代美術といえども、「ヒロシマ」という場所がテーマとして一貫性があるように思いました。
特に今開催している「オノ・ヨーコ展」。
広島、長崎の原爆、それから東日本大震災を直接的に訴えるアート。
例えば「見えない人たち」は人の型をした透明なアクリルの立体が闇の中に沢山立っている。
立っている・・・というより、透明な人のかたちは浮遊しているように見える。
一瞬、それが光を放つというもので、原爆を思い起こさずにはいられない。
その次のほの暗い部屋には死体らしき型のものに毛布が掛けてあってそれが整然と並んでいる・・・。
所々に置いてある白い折り鶴。
それらのアートと対比して復興や平和を願う「ウィッシュ・ツリー」など。
シンプルな意志がつたわる参加型のアートもありました。
岡本太郎「明日の神話」原画特別展示もあり!
これもビキニ諸島の原水爆の事故のことがモチーフになっていると言われていますよね。
「ゲンビどこでも企画公募2011」
美術館内のいろんな所に設置してありましたが、これも放射能をモチーフとしている作品がありました。
福島の原発の建物をかわいいカラフルな毛糸の編み物でカバーしたものとか
目に見える原発らしいオブジェを背負う人とか・・・皮肉っています。
野外彫刻も「ヒロシマ」と名のついたものが多かったです。。

収蔵品の展示のなかに横尾忠則さんの絵もあったのです。
一時期、Y字路ばかり描いていた時のそのY字路作品の一つですが、この写真の場所を描いたもの。
丁度、この現代美術館のある山の入り口のところの交番なんですよ〜。
ひょっとしてわざわざ頼んで描いてもらったのかな?
現代美術だけども「ヒロシマ」と共にある美術館でした。
