
先月の末に
メゾンエルメスの上映会で鑑賞。
晩年のジャックドゥミと少年期が折り混ざるように進んで行く。
少年時代の思い出のイメージが
鮮烈にジャックドゥミが作った映画のイメージと重なっていて
『ロシュフォールの恋人たち』だったり
『ロバと王女』だったり
『シェルブールの雨傘』のワンシーンだったりするのです。
どれだけジャックドゥミは映画作りが好きだったのかと思う。
それから、愛情溢れる家族に恵まれていて、この映画全体にも愛ある感じ。
奥様がドゥミの晩年につくった映画だから、というのもあるのでしょうね。
良い映画でした。