前世はたぶんモンゴルの騎馬民族、加藤慎吾です。
今週、7月公演「うちの犬はサイコロを振るのをやめた」
の初稽古がありまして、早速バンバン動いてきました!
やったのは、いずれお見せできるであろう、冒頭のシーン。
ポップン一の「観賞用」肉体派なサイショさんが
大活躍する(予定の)、馬鹿馬鹿しいまでの全力肉弾シーンでした。
可哀想にサイショさん、
脚本・演出吹原の「なんで服着てるの?」との言葉に応え、
稽古初日から上裸で跳ねる!回る!叫ぶ!!!
稽古場に飛び散る汗、汗、汗!!(通称サイショ汁)
目は窪み、頬はこけ、鬼気迫るまでの奮闘を見せるサイショさん。
彼の眼には、もはや何も見えていないようでした。
しかし・・・
次に床に倒れるような動きをつけたにも関わらず、
彼は床に手を付き身体を支えて演技を続けます。
なんだよ、何してるんだ?との疑問も束の間。
次の瞬間、僕らは理解しました。
「サイショさん、汗が床に付かないように気使ってる・・・!!」
そう!彼は己の肉体の限界を超えてなお、
その後みんなが踏むであろう床に
自分の汗まみれの肉体を付けて汗が塗りたくられないよう、
必死に両の腕で耐えていたのです!!
ああ、サイショさん!
なんて大きな人!!(ノД`)・゜・。
彼の素晴らしく高貴な汗まみれの肉体に、
その日僕らは神が宿るのを見ました。
できれば皆様にもその瞬間を写真でご紹介したかったのですが、
実は僕も動きを考えるために一緒にピョンピョンやったので、
それどころではなかったのです。残念!(+_+)
このシーンがどう進化して皆様にご披露できるか。
ぜひ、本番のステージを楽しみにお待ちください♪




せっかくなので、さっきサイショさんに送ってもらった写真をご紹介します。

・・・あの瞬間(とき)のサイショさんと違ーう(´Д⊂ヽ