ＮＡＮＴＡエンディング～農楽編～

ＮＡＮＴＡをご覧になった方はご存知かと思いますが…
エンディングでパワフルな演奏をする前に、俳優たちがリボンのようなものがついた帽子をかぶり、くるくる回しているシーンがありますよね
あれは実は、朝鮮に古くから伝わる伝統芸能の１つである「農楽/プンムルノリ」（농악/풍물놀이）の舞なんです

コックたちが回している少し短めのものがサンモ（상모）。
マネージャーが回している長いものはヨルトゥバル（열두발）と言います。
『ヨルトゥ（=12）バル』とは、身長と同じくらいである両手を広げた長さの倍という意味
それほど長いリボンを回している…ということになりますね
（実際は、そこまで長いリボンを使わないこともあるそうですが）

いずれにしても、あんなに長いリボンを頭で回すことは、多くの練習を積まないとできませんね
エンディングに入る前の短い時間での演舞皆さん見逃すことなく、楽しんでくださいね