生きたくない
色んな事が頭にあったり
出たり 入ったり 行き止まりがあったりさ
非常口の場所はどこ?
よし
このまま頭が脳みそを撒き散らすのを待ってみようかな
なんて
僕の頭が脳みそを撒き散らす可能性は皆無
きっとね
僕はきっと寂しいんだろう
誰かに会いたくて
必要とされたり ただ楽しかったり
僕はたぶん既にきっと1人では生きていけないから
このまま誰にも関わらなくてさ
誰にも相手にされなくなってさ
そしたら自然に生きることに限界を感じてさ
そうだ
このまま命が体を撒き散らすのを待ってみようかな
僕の命が体を撒き散らす可能性は皆無じゃないはずだよね?
汚物
それでも生きようとした命の欠片は
背中を壁に貼り付けたままその声を亡くした
もし人に許されていたなら
あるいは共存できたかもしれないのに…
人間が怖いんだろう
増えたら殺し
減ったら増やす
浮遊したサイクルは滑稽に
また浮かぶ
そう
カナエタケレバキエレバイイ
月
この月の光に乗って
異世界へと誘われたなら
僕は僅かな疑いを抱いて
差し伸べられた無数の手にしがみつくのかもしれない
今見ている世界と
僕に見られている世界は
異質なものかもしれないのに
最初から疑わせないその堂々たる姿勢は
黒蟻を眺める子どもと相違ないのかもしれない
全ては断言できず
「かもしれない」
としか言えない僕を弱くするのは
やっぱり君だね…
光に乗ろうと飛んでみた
異世界が羨ましくて不意のまま歩いた
どれも成功しやしなかった
だから
また 明日が来るから
終わりを信じて迷う日々をただ生きていくしかないと
諦めにも似た感情が湧くのを感じている