私は基本、絶対に間違えておられる確信があれば、間違っているんじゃないですか、と言いますね。そこで黙っているのはさすがに気がひける。
そこまでの確信がない場合は2つに分かれます。
いつもよく行く店なら、間違えていないか確認します。
これは私が小心者だからでしょうね。後から店の方が間違えて釣り銭を渡したことに気づいたときに、どう思われるかを考えると、次に行きにくくなってしまいそうで。だから自分から言うわけですね。
だから、間違っていると確信していなければ、あまり来ない店であれば、何も言わずにそのままいただいておきます。
実際、キャンペーンとかで値引きされたりしてる店ときどきありますからね、そういうのに当たったんだなぁ、お得だったなぁ、ということにしておきます。
でも一度だけそうも言ってられないときがあって。
10年ほど前ですが何かのイベント見物に浜松に初めて行ったとき、駅前で3人で飲み食いしてレジで勘定してもらうと、9000円を少し超えてました（あとあとまた出てくるので9500円ということにしておきます）。で1万円出してお釣りを待っていると、レジ担当の方が他の店員さんから呼ばれて別の店員さんが引き継いだんです。
そしてですね、レジに表示されている9500円をお釣りとして渡そうとレジから札を取り出して数え始めたんです。
浜松なんてその後来るとも思えず、だからもらってしまおう、とはさすがに思えませんでしたね。9500円分飲み食いして実質500円支払うだけのみならず、9500円貰うのは、これはヤバいですね。
絶対気づいて真剣に走って追いかけてくるレベルでしょう。捕まったら食い逃げ（これも詐欺か）と9500円の詐欺の現行犯。人生終わるなぁと思い、その9500円は私たちの飲食代で、お釣りは500円でいいです、とはっきり言いました。
それにしても、やはり自分のことしか考えていない小心者ですね～。
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