4月一日、7月一日と発売が連続し、10月は一日の予定が後半にずれ込んだ福岡市版ランチパスポート。
このランチパスポートって販促としてどうなのかな？と思ってしまったので、一利用者視点から今の思いを綴ってみる。
まずね、千数百円取るものをワンコインにしてもらうとね、やっぱ嬉しいのね、お得感がかなりあって大満足して、ランチパスポートを利用しててよかった、と心底思えるの。でもね、じゃあランチパスポートなしで普通に正規料金を払ってその千数百円のものを食べに行くかというとね、たぶん行かないわけだ。誰か大切な人と一緒にゆったり時を過ごしたい、とか特殊なシチュエーションでなければね。
通常のランチで千数百円は高すぎるの。
それに、ランチパスポートでそんなお得に食べられるなら、混雑するんだよね。だから、特殊なシチュエーションのときでもランチパスポートを使えるときには行かない、という選択肢も濃厚になるわけね。考えてみてよ、自分の大切な人とともにするお食事にランチパスポートを提示して割引いてもらうって、なんだかその大切な人にも失礼なことって気がしない？
だから千数百円のランチを500円にしてもらっても、あまりそのお店に恩返しする機会がないんだよね。
そこで、私としてはランチパスポートに掲載してもらうお店としては、700～800円くらいの、払いやすい価格帯のランチを掲載してもらう方が、後日リピートしてもらえる可能性が高いのではないかと思う。
続く