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歯医者に行った。
昨日から不調で、その不調の理由のひとつに歯痛があった。
そこで、少しでもこの不調から抜け出すために、と
まずは手っ取り早く歯医者に行くことにした。
妊娠判明前から、妊娠準備の一環として歯医者に通い始め、しばらくして、妊娠発覚。
激しいツワリのため、歯医者は一時お休みしていた。
ツワリ初期に行ってみたら、
あの独特の歯医者臭にやられ、
口の中に何か入れられるということがダメで、
あの唾液を吸い取るやつで舌なんかを押さえられたら
おえっ
っとなってしまい、あっさり退散。
そして今回。
ツワリも終わり、すっきり爽快☆ のところに、突然の歯痛。
チキショウ。
以前 武勇伝 でお話したように、ワタシには輝かしい実績があった。
しかし、相手が歯となると話は別で、ワタシは 「恐ろしく痛みに弱い患者」 となる。
ちょっと痛ければ、体が びくっっっっっっっ となり、
眉間には顔中のシワを集めたのではないかというくらいのシワがより、
両手は硬く握られ、
両足の指先は力が入って丸まり、
体全体で痛さをアピールしてしまう。
なので、いつも少しでも痛いようなら麻酔をしてもらってきた。
ところが今回は妊婦。
妊婦に麻酔は大丈夫なのか、
でも麻酔なしで耐えうる自信は微塵もない。
すでに歯が痛むということは、傷は深いに違いないから、なおさら麻酔なしでいけるわけがない。
麻酔できないからそのまま治療に行かなかったとして、痛くても鎮痛剤は飲めない。
ワタシの中に 「治療の痛さを我慢する」 という選択肢はなく、
「いかにして 痛さを回避するか」 という一転に意識は絞られていた。
あれこれ考えながら、ネットや本で調べると、8割方「問題なし」と言っている。
少し安心したワタシ。
あの痛さを我慢する方が赤ちゃんには良くないのではないか?そうだ、きっとそうに違いない!
と、都合のいい解釈をし、「大丈夫ですよ」 と言われる自信が少しついたところで、
産婦人科の先生に電話をして聞いてみた。
「…すでに歯が痛むので、虫歯が深そうなので、できれば麻酔ができるといいなと…」
言い訳をする子どものようにしどろもどろのワタシ。
心のどこかで、
「お母さんになる人が、そんな痛さを恐れていてどうするんですか~。」
なんて言われるんじゃないかと思っていたワタシは、
”無理なら仕方ないですが、無理なら痛みに我慢して治療するんですが、
できれば、できれば麻酔したいんです”というニュアンスで伝えた。
無論、「無理なら仕方ない」「無理なら痛みに我慢して治療する」なんてことは
微塵も思っていなかったが。
すると、ワタシの待っていた言葉を聞くことができた。
「うん、大丈夫ですよ。痛いならね、行っておいで。」
あっさり。
なんだ。
いいのか。
勇気百倍。
なんてったって、ワタシは 「麻酔しても大丈夫」 というお墨付きをいただいた。
胸を張って歯医者に行き、開口一番、先生に
「産婦人科の先生に聞いたら、麻酔は大丈夫だって言ったので、
ちょっとでも痛いようだったら麻酔してください。」 とワタシ。
「あははは。そうかぁ~。わかったよ~。でもね、今回は多分大丈夫そうだよ~」
とレントゲンを見ながら言う先生。
かくして治療が始まった。
明日へと続く…