みなさんご承知のとおり、ラジコンマガジン(以下、ラジマガ)が今月号をもって休刊となりました。
8月に山鼻編集長が急逝され、それからすぐに休刊が決まったようです。
ラジマガの休刊が決まってから、かつての読者から今の読者まで、休刊を惜しむ声が聞かれました。
ここで私の持っているラジマガについて、一部ですが紹介します。
手元にあるもので一番古いのは、

1979年10月号。ヤフオクで購入。
この頃は私は小学5年生。ラジコンはまだ知らない時期。
同級生がF2マーチとフタバの2GSCでラジコンを始めていました。
そして、1980年4月、その友達に影響され、タミヤのリジェCSとフタバの2Lでラジコン人生がスタートしました。
いろんな子供向けの文庫でaykのRX2000を知りました。
影響を与えてくれた友達は、お父さんの転勤で他市に転校してしまってました。

多分ラジマガを初めて買ったのはこの号でした。これは当時の個体ではなく、やはりヤフオクです。
この号にはタミヤのポルシェ934とフェアレディRM2、aykのRX1200とRX3000、アソシのRC-12EとRC-12EXの比較記事が載っていました。
81年の全日本で、井達選手がRX3000で優勝したことを知り、強烈にRX3000が欲しくなり81年末までに購入しました。
その後1/12の世界選手権が開催されることになり、82年にEXL480コンバージョンキットが登場。
世界選手権での日本勢の活躍を期待していましたが、

残念な結果に。
しかし全日本をaykが3連覇を達成し、感激していました。
中3になり、受験勉強を強いられ、ラジコンは一旦中止。
でも、ラジマガは買い続けていました。これは当時買った個体。

サイクロンの登場で、新しい時代が始まったと思いました。
しかし、その後aykは失速。
高校入試が終わってから、私はRF4WDを即購入し、復活する予定でしたが、高校生活では部活もあり、ラジコンは無理でした。
大学生になり、ラジコン復活。
ラジマガに広告が載っていた5時ラさんを知り、2022年に閉店になるまでの付き合いとなりました。
1990年代はラジコンはやや中断していましたが、2000年から復帰。
ツーリングカーと、廃業となったaykのマシンの収集に取り掛かりました。
ブログなどで発信していたところ、テリー佐原さんの目に止まったのか、ラジマガクラシックの企画に私を編集部に紹介していただいて、そのご縁で、

こちらに掲載していただきました。
この時から山鼻編集長と懇意にしていただくことになりました。
関東に住んでいる息子のところに行くたびに、編集部に寄らせていただきました。
最後にお会いしたのは、すでに書いた通り、2024年1月でした。

この時いただいた、2024年3月号は宝物です。

そして、最終号。

まさかこんなエンディングになるとは。予想外でした。
最終号、テリーさんのコメントが入るとよかったですね。
テリーさんは1982年ごろからしばらくラジマガにコラムを執筆されていました。
創刊時の編集長の大村さんもお亡くなりになっているとのこと。
47年間、本当に編集部の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
休刊、ということで、いつか復刊されることを願っています。
私に実力や業界のつながりがあれば編集長やるのですが。。。
しかし、私がこれまで買っていたカメラ雑誌、Mac雑誌はことごとく休刊、廃刊になってしまいました。
キャパもMacFanも季刊に。ラジマガも季刊ででも復活してほしいです。
紙媒体の雑誌は本当に厳しい時代になりました。