お見合いで相手の欠点ばかりに目がいってしまう人は。
お見合いを繰り返しても交際~結婚に至らない人は、相手の欠点ばかりを無意識にチェックしている人が多いように思います。お見合いの感想を待ち構えている母親とそれをやると最悪で、永遠に結婚相手など見つかりません。そもそも欠点のない人などいないのですから。たとえ自分の理想に近い人がいたとしてもそのような人は周囲が放っておく筈もなく、とっくに既婚者となっているのが実情です。<男性 33歳 専門職 大学卒><女性 29歳 会社員 大学卒><女性から一言>こちらに入会する少し前に、婚約寸前だった彼の欠点がどうしても許容できずに別れてしまった苦い経験があります。そこから学んだことは『許す』ことの大切さと『柔軟な考え方』でした。それにもかかわらず、再び自分の頑なな性格から同じ轍を踏みそうになり、交際終了を告げる寸前に担当の方から踏みとどまるいくつかのアドバイスを受けました。それを実践した結果、目から鱗、憑き物がおちたように事がうまく運び、それによって以前よりずっと理解も深まって身近に感じることができたのです。自分と合わないとすぐに決めつけず、気になる違和感は『素直にお相手に伝える』こと。欠点は「その人の一部」であり「その人の全てではない」ことに気づかされました。<担当から一言>お相手の男性はお見合いの翌日に正式交際を希望するほど一目ぼれでした。ただその熱い思いが彼女に伝わらず、一生懸命の努力が気の毒にも空回りしていたようです。「彼はとても優しく穏やかで、人柄も良いと思う」と。それならきっと人の意見を聞く耳もお持ちの筈です、ご自身の考えや気持ちを素直に伝えてみてください。上手な言い方がわからなければ教えますのでその反応をみてからのご判断を勧めました。慎重なご性格から何回かご相談に見えましたが、素直にアドバイスを実践したことで幸せな結果に繋げてゆくことができました一つの出会いがどれほど貴重かをしっかり理解し、地に足をつけて大切に育んでいってほしいと思いました。