・・・大きな手・・・


気まぐれな巨人のやさひさは 時に小さく弱きものを傷つける




・・・遠くを見すぎた少年・・・


とある少年がふっと思った「どうしてこの空はこんなに広いのだろう・・・?どうして、いろいろと色がかわって雲の形がかわるんだろう、どうして僕の思い描いたことが空に映るんだろう?どうして・・・?」


少年は、おもいおもい、おおきな網を持ってきて目の前にある空めがけ、おもいっきり投げた。少年は、空に引っ掛けた網によじ登り期待を膨らませながらひたすら上へ上へと昇っていった。

昇っていくうちに少年の思いは眼に映る空ではなく眼に見えない向こう側にあった・・・。しだいに網のめが尽きていき、それ以上昇れないというところまで来た。


しかし少年は、そんなことを気ににもせず、空えへ手を伸ばした。「あっ!」すると少年の体は宙を舞い落ち・・・・ると思えたが「えっな!なんだ!?うっ浮いてる!!」




気がつくと少年は・・・



空の外側にいて星になっていた。