くり坊が眠りについて、もう1週間。

くり坊は毎晩23時になると、「もうベッドに行く時間だよ」と、わたしを待ってくれて、ベッドルームに先導してくれていました。

1週間前の土曜日の夜もいつもと同じ、いっしょにベッドルームに行って。

くり坊、いつもはわたしの足元で寝るのに、あの日の夜はわたしの腕枕で一晩中眠りました。

わたしの腕にあごをのせて眠る姿を見て、あまりのしあわせになぜだか涙が出て。

「このままこのしあわせが続きますように」…とお祈りしていました。

くり坊のかわいい姿を見ていたくて。

あの夜は眠るのが惜しくてほぼ眠れませんでした。

今思うと、きっとあのしあわせなひとときは、くり坊からのわたしへのプレゼントだったのかなと思います。

翌日、なかなかさいごのタイミングを決められなかったわたしたち夫婦に「今だよ」…と教えてくれたくり坊。

さいごのさいごまで、のどをならして眠りについたくり坊。

これまで3匹のにゃんこたちを見送ってきましたが、くり坊がいちばん穏やかに眠りについてくれました。

これまでわたしたち夫婦は、くり坊にできる限りのことをして。
くり坊もほんとによくがんばってくれて。

担当してくれたお医者さまやナースの方々にも「ここまでケアをするオーナーはいない」…と驚かれるほどあらゆることをしつくしました。

だから、後悔することや「あの子はしあわせだったのかな」…とか、不安に思うことは何もありません。

ただただ、いつもとなりにいたくり坊がいないことがさびしい。

でも。

くり坊の肉体はないけれど、くり坊はわたしたちと共にいると思います。

どこに行くのもいっしょ。
ずっと、永遠にいっしょです。

わたしは毎朝、くり坊が今日も幸せであること、ごはんをたくさん食べてくれること、長生きしてくれること…たくさんくり坊についてお祈りと、日々の感謝をしながらウォーキングしていました。

それは日本にいる頃からずっと、朝の日課のウォーキングのときから続けていたお祈りと感謝で。

今も変わらず、そのお祈りと感謝は続けています。
天国でごはんをたくさん食べて、元気でしあわせであること。
先に逝った姉弟猫のtaraちゃんや先輩猫のyum、booと仲良く遊んでくれること。

たくさんのひとに愛されたくり坊。
先日くり坊のさいごを看取っていただいた救急病院からお悔やみカードまでいただきました。



こちらの病院ではほんとによくしていただいて、感謝しかありません。

かかりつけの病院のお医者さまからもお電話をいただいて、お悔やみのお言葉をくださいました。

くり坊を思ってくださり、あたたかいお言葉をいただけたのが何よりもうれしかったです。

くり坊を思って夫とふたりで選んだミニバラの鉢、これをくり坊と思って大事に育てようと思います。
(淡いイエローがくり坊のイメージっぽくて)

まだまだ気持ちが安定しづらいですが、くり坊はいつもそばにいると思うと、少しずつ涙を流すことも少なくなってきた気がします。
(数日間は泣きすぎて、目の血管が切れてしまい、戦い中の炭治郎みたいになってしまった)

まさにこれ↓

わたしたち夫婦も少しずつ前を向いて、日常生活を取り戻しつつあります。

以前チラリとブログに書いたかもしれませんが…。

愛されることもしあわせだけど、愛する存在がいるということもさらにしあわせ。

くり坊は、永遠に愛する存在として、わたしたち夫婦にしあわせを与えてくれました。

わたしたちの人生を愛に溢れるものにしてくれました。

いつまでも、いつまでも、くり坊を愛していこうと思います。