やってきました❗アメリカへ
渡米して最初のブログです
6月6日(しかも令和6年の為、6並びになるので友人らは「オーメンの日」なんて言ってたっけ)の1830頃のフライト。
出国当日もいつもどおり、朝のウォーキング+ラジオ体操に行ってきました
ラジオ体操に行くとき、両親が「最後のラジオ体操だから」と、動画&写真を撮影、そして外にまで出て見送りです。
思い出好きの家族です
ラジオ体操仲間のなかよしばあさん達にお別れのご挨拶をして、祖母の家でお庭のお花を見ながらお茶をいただいて。
お気に入りのウォーキングコースで家に帰宅。
帰宅して、荷物の最終確認。
大きいスーツケースが壊れるんじゃないかっていうくらい、ぱんっぱんです
いったんくるまに荷物を運び込み、そのあとは、pmファミリーオールスターズ(いつメンの、両親、祖母、叔母に加え、弟①②)でランチ。
わたしだけ(特別に)昼間からびーるも。
空港には大好きな親友、Tも見送りに来てくれました
Tはグアムでわたしの結婚式をしたときにも来てくれて、pmファミリーオールスターズも約21年ぶりの再会を喜びあいました
前日flydeltaのアプリでオンラインチェックインができなかったので(ペット同伴だから❓️詳細はよくわかりません)デルタ航空のカウンターでチェックイン。
スーツケースが29kgだったので()追加料金100ドルをお支払い。
あと、くり坊分の料金もそこで支払いました。
けっこう時間もギリギリになり、pmファミリーオールスターズ(Tも含む)と泣きながらお別れ。
しまいには「行きたくないよぉ」と号泣する始末💦
pmオールスターズ、みんな赤いタオルを持ち、展望デッキからお見送りする準備万端です
お見送りされるわたしは、泣きながら搭乗口へ向かい、飛行機に乗り込んで、くり坊を座席の下に。
近くのシートのひとたちに
「座席の下に猫がいるので、ご迷惑をかけてしまったらごめんなさい」
…と伝えたところ、みなさん猫が大好きと言ってくれて、それを機に「どこまで行くの❓️」だの、「アトランタに到着したら夫が待っていてくれるのです」だの色々話しかけてくれたりして、ちょぴっと安心
わたしは窓側のシートだったのですが、離陸の際に、窓の外を見ながらしくしく泣き出してしまい。
そしたら横並びの白人女性が
「あなた、もしかして今回、日本からアメリカに引っ越すの❓️」
…と話しかけられたので
「そうなのです。この度移民ビザの手続きを終えて、やっと夫のもとに行けるのだけど、日本の家族と友人たちと離れるのがさびしいよぉぉぉ」
…と大泣き
「家族と離れるのはさびしいわよね…。でもアメリカはとても楽しくていい国だから、きっとあなたも楽しい毎日が送れるわ。だから大丈夫よ。泣きなさんな。」
…と肩をさすってくれて、背中をとんとんしてくれました
もう一人の女性は、わたしを元気づけようとしてくれて、かわいい猫の動画をたくさん見せてくれました。
しかしまさか、人前であんな大泣きをするとは。
いったい彼女らはわたしをいくつだと思ったのでしょう
彼女たちはアトランタに到着するまでずっと親切にしてくれて、ほんとにうれしかったです。
アトランタまでの機内では、シート下のくり坊が心配すぎて、一睡もできず
すごくすごく心配でしたが、映画を観て気を紛らせたり。
特にカンフーハッスルは、バカバカしすぎてものすごく気が紛れました
ごはん。
これのほかに、ピザも出たっけ。
そうそう、肝心のくり坊については水分不足にならないように、1時間おきに指に水をつけて、手探りでくり坊のくちもとをしめらせました。
足元がすごく冷えたので、くり坊のキャリーバッグのカバーを作っておいてほんとに良かったです。
防寒にもなったと思います。
あ、キャリーバッグの底にはわんこ用のペットシーツを5枚くらい重ねて、その上にくり坊のお気に入りのタオルを入れておきました。
時々みーみーないたり体勢を変えたりしてましたが、ほとんどおとなしかったです。
でも、くり坊の腹時計は正確で、日本時間の朝4時頃に「ごはん食べたい」とけっこう動きが活発でした
(くり坊、いつも朝4時起きなのです)
くり坊のことをずっと気にかけながら、どうにかこうにかアトランタへ到着。
事前にYouTubeなどで、アトランタ空港での乗継方法を勉強したので(しかも念のためpdfにして資料を作成、印刷したものを持参用心深いpm)迷うことなくスムーズに入国審査の列までたどり着けました。
15分くらい並んで、いざ入国審査。
無愛想なおっきな男です。こわい…
「どこまで行くの❓️」
「えっと、マサチューセッツ州です。今回移民ビザで初めての…」
「わかってるよ。そしたらあちらの彼女についていって。ようこそアメリカへ❗」
透明の袋にパスポートを入れてもらって、担当の女性について行きました。
大勢の人の前で別室へ連れて行かれるので、何やら悪いことした人みたい
別室に連れて行かれる間に担当の女性に
「マサチューセッツ州のどこに住むの❓️」
「結婚してどれくらい❓️」
「預けた荷物はスーツケースだけ❓️」
などなど、いくつか質問されながら別室へ。
別室ではとくに質問されることなく、ちょっとここに座っててと1分くらい椅子で待たされて、スーツケースの受け取り場所へ連れて行かれます。
スーツケースを受け取って、次は荷物検査の場所へ。
特にスーツケースを開けることもなく。キャリーバッグの中のくり坊をたいそうかわいいとほめてくれました
ここで、連れてきてくれた担当の女性とはお別れ。
そのあとは荷物を預け入れ。
そして保安検査。
後ろのおじさんとおしゃべりしながら順番待ち。
靴を脱いで、手荷物をチェック。
(おじさん、めんどくさいと不平不満)
他の場所でもそうだったのですが、くり坊のキャリーバッグにカバーしてあるのが普通のおっきなバッグに見えるみたいで、毎回「そのバッグもはやくレーンに乗せて❗」と言われてしまい
「にゃんこなのです」
…と、カバーをとってくり坊をお披露目すると、怖そうなひとたちがみんな「あれまぁ❗たいそうかわいい」と笑顔になってくれました
無事に保安検査も終わり、ようやく解放。
出口のところで夫とやっと再会
わーん 無事に会えてよかったー❗と再会を喜んで、すぐにrelief areaを探しました。
ここで、くり坊にごはんとお水、持参した簡易トイレで用を足させようとしたのですが、くり坊ちっちゃくなって、できず。
そんな様子を見て、涙を流し。
でも泣いている場合ではないので、持参したシリンジでお水を飲ませ、ごはんを食べさせました。
お腹のあたりをちょぴっとマッサージしてあげたら、その場ではおしっこをしなかったのですが、しばらくしてからキャリーバッグのペットシーツでおしっこしてくれたので、ちょぴっと安心。
安心したところで、ひどく腹が減ってきて、夫にターキーサンドウィッチを買ってきてもらいました。
あぁ、そうそうこれこれ と、ある意味なつかしく感じました
夫は家でパンメーカーでパンを作っているので、わたしも作り方を教えてもらおう
そして乗継便は約3時間の遅延
その間に再度relief areaに行き、くり坊のペットシーツを変えたりなんだり。
やっとこさ、目的地に到着。
…と思ったら、タラップの位置を間違えただかなんだかで、到着して20分ほど機内で待たされて、ようやく解放。
既に夜中の2時
そこからタクシーで家に到着
猛烈に腹が減ったと夫に言ったところ、用意していた納豆ごはんを食べさせてくれました
そして、くり坊。
はじめ、くり坊はこわがってソファの下に隠れてしまいましたが、我々がベッドで寝ようとしたら、ベッドにぴょんと飛び乗って、真ん中を陣取り足を伸ばして寝ていました
ちゃんとトイレで用も足せて、ごはんもたらふく食べていたので、ようやく一安心。肩の荷が降りた気分です
そして、わたし。
無事に到着したことをpmオールスターズと友人らに連絡。
日本で家を出発するときに両親にちょっとしたプレゼントとお手紙をこっそり置いていったのですが、その手紙を読んで母が泣いてしまったお話とか、買い物しながら涙が出てしまうとか、家に帰ってついついクセでくり坊の名前を呼んでしまうということを読んで、号泣してしまいました。
夫は
「ボクは両親にはなれないけれど、同じくらいpmとcleoを大事にしていくよ。精一杯の努力をしていくつもり。そして日本に帰国したいと思ったらいつでも帰れるから安心して。」
…と言ってくれて。
そんな優しい夫に感謝です。
優しい夫にあまり心配してほしくないので、わたしもこちらの生活に慣れるようにしていきたいと思います。
…という感じで、長くなりましたが、渡米初日はこんな感じ
何やら全身筋肉痛です
それではそれでは
現在のくり坊。