蘭に、ときめく。

東京ドームで毎年2月に開催される世界らん展とテーブルウェアフェスティバルは毎年見に行くほど楽しみなイベント。今年も早速行って参りました！

蘭と一口に言っても、その姿かたち、色や香りなど実にバリエーションに富んでいて、同じ花かと思うぐらい違っていて個性豊かです。

蘭で埋め尽くされた会場。これだけの種類と数を一度に見られる贅沢さと、蘭の優美なフォルムに魅了され、ときめきましたはぁー、なんて綺麗なんだろう。ここだけ別世界だなー。

展示方法も様々で、生け花や和風アレンジもあれば、ブーケタイプやアーティフィシャルやオブジェ的なもの、寄せ植えや鉢植えタイプ、ハンギングバスケット、テーマに沿った装飾のブースがあります。

また、蘭をモチーフにした工芸品や絵画などもあり、全部見終わるのに2時間以上かかるぐらい盛り沢山の内容となっています。

蘭の花をあしらった着物の柄の美しいこと。日本人の繊細で美意識の高さが感じられる逸品です。

春色の優しくて軽やかな印象の作品が多く、一足早い春を感じました。三寒四温を繰り返しながらやってくる本物の春が待ち遠しいですね