金沢市橋場町にある料亭『金城楼』併設のカジュアルに懐石を楽しめる『かりん庵』へ久し振りに行って来た。
そもそも『金城楼』は小唄の発表会を年に2回やる為、付き合いで(笑) 来ている。
お食事も勿論2回ほど料亭で頂いたけど。とっても気の張るお席だったせいか正直、お料理を楽しむどころでは無かった記憶あり(*_*)
(以前撮した金城楼の外観)

2階の大広間。3月の発表会は女性は訪問着、男性はスーツで。

9月の発表会は皆お揃いの浴衣に。

加賀友禅作家、毎田けんじ先生。この方に一枚描いて貰ったなぁ-。小唄は長年されてるだけあって流石にベテランの域!

玄関入ってすぐ。
写真撮り忘れたけど、3月は階段脇にそれは見事な雛人形が飾ってあり。お内裏様とお雛様の位置が左右逆な京風だったのが印象に残ってる。

お庭も手入れされていた('∇')

そんなわけで、『かりん庵』は小唄の発表会を見に来た時にランチを頂くのが多かったから、夜に改めては初めて。カウター越しの景色が素敵だった♪

食前酒に濁り酒。桜の花弁が風情を感じる。

あんまりお腹も空いて無かったから、5250円の一番下のコース。冷酒は白山の純米大吟醸の2合を(3780円)

先附。手前はタコ酢、右の菜の花の下は…ナンカのエスプーマ?と言ってような。ちょっと忘れた。右は白あえ。

冷酒にスダチを入れてみたり♪

お刺身。ちょっと・・・テンション落ちた( ´△`)
山葵は生のすりおろしたてが好きなの-。

ハマグリのお吸い物

ブリの西京焼きの上にはジャガイモのベシャルメソース

金沢の郷土料理でもある治部煮は別注で♪

牛ホホ肉や白魚揚げ。タラの芽の天ぷら。ハタハタのブリコにも見えるのは、粒々マスタード。フキノトウ味噌。

蒸し寿司は、穴子ちらし。

茶会席の作法♪

グレープフルーツのゼリー

蒸したヨモギ饅頭に黒蜜、能登大納言小豆。これは美味しくてオカワリ(笑)

結局この日も酒代の方が高ついてた(笑)
ランチを頂いた時は、そこそこ美味しいと感じたけど。お弟子さんの職人さんが変わっていたせいか…微妙にフツー。。
とっても不味いとかじゃないけど。何かフツー。
料金的にお手頃だし…。ウーン('';)
少し前に私的、金沢の料亭ナンバーワンの『つる幸』で夜頂いて来たのや、和食は素材の持ち味を生かし、お手間かけてを当たり前…な『竹千代』へ行ったばかりだったから知らず知らずのうちに比べてしまったのかも。
やっぱり小唄の発表会に来たついでにランチを頂くのがちょうど良いな(。-∀-)