良く「世界三大なんとか…」と耳にするから、じゃあ絵画ではどれになるんだろう??と素朴な疑問が湧いたから調べてみた

まず、一枚目

スペイン・マドリードから車で1時間ほどの処にある中世の街並みが残っている古都トレド。

サント・トメ教会にあるエル・グレコの『オルガス伯爵の埋葬』

エル・グレコとはギリシャ人って意味だとガイドさん談で、撮影は不可

2枚目はマドリードにあるプラド美術館にあり、正面にはベラスケスの像。


ベラスケス57歳の時に描いた名作中の名作


線遠近法と空気遠近法を駆使し、五人の異なる視点をとらえた作品で。左がベラスケス本人。中央の少女はマルガリータ王女。奥の鏡には様子を見守る国王夫妻が…。
そう言えば、いま上野の西洋美術館にゴヤ展を開催してるけど。。メインは「着衣のマハ」だけで「裸のマハ」は今回日本に来てないみたい



どっちかと言えば「裸のマハ」の方が好きかも~



3枚目…これが少し微妙で候補が2つあるらしい

その1つはフランス・ルーブル美術館が所蔵している、あの有名なモナリザ!
ライトアップされた夜の美術館が幻想的でとっても綺麗で。。モナリザ、想像よりも随分と小さかったけど、ナマで見た時は感動しましたねぇ~。


ここには私の大好きなフェルメールの「レースを編む女」も。

「天文学者」と並んで展示されていた



もう1つはオランダ・アムステルダム国立美術館にあるレンブラントの「夜警」


「夜警」も良かったけど、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」の方に特に魅了されたかも


そ・し・て( ´艸`)

フェルメールと言えば、北のモナリザとも称される「真珠の耳飾りの少女」

元はヨハン・マウリッツ伯爵の邸宅として使用されていた、マウリッツハイス美術館。オランダで最も美しい建物と言われているそうです。

ここにある「デルフトの眺望」も素晴らしかった!!

訪れた場所を振り返ってみると、知らないうちに世界三大絵画をコンプリートしてた(笑)
今年は、フェルメールからのラブレター展に、ワシントン・ナショナル・ギャラリー展。地理学者の絵は見逃したけど、今年はまさにフェルメール・イヤーでしたね

来年はマウリッツハイス美術館が改修に入る為、久しぶりに「真珠の耳飾りの少女」が日本にやってくるみたい。
こんな日記書いてたら、ムール貝のワイン蒸しや生ハムが食べたくなってきた



それにキンキンに冷えたローラン・ペリエ

