ブログネタ:「恋愛」「仕事」「自分の時間」、大切な順に並べて
参加中『全てが戻るまで』
「お世話になりました」
事故から半年・・・
ようやく雄二にも退院許可がでた・・・。
外に出られて嬉しい反面・・・
問題も山済みだった・・。
「さて・・・これからが問題だ。誰が記憶が戻るまで酒井の面倒をみるか・・・」
「・・・俺は、北山が良いと思う。一番、酒井の事を分かってるから」
「北山一人に預けるのは大変だよ」
「だから、俺は自分の意見を言っただけだっての」
「俺は・・・正直酒井さんと一緒にいて、この前の事は・・・起こさないけど、自分の感情を通しちゃうかもしれないから断念していい・・?もちろん、困ったときは手伝うよ!!」
「あのさ・・・」
陽一の一言に視線が集中した・・・
「預かる問題もそうだけど・・・一番は、雄二に聞いた方が良いんじゃないかな・・?」
「あ・・・・」
「それもそうだな」
「酒井さん、どうする?」
「俺は・・・みんなの言う・・事務所に寝泊りしても・・平気ですか・・?」
『じ、事務所!?』
「そこがこの五人の原点であるなら・・・そこにいれば何か掴めるような・・・気がするんで・・・。もしだめなら、意見に従います」
「事務所・・・か」
「酒井さん一人で大丈夫かな・・?」
「みんなが、必ず出入りする場所だから・・・逆に大丈夫かも」
「・・・もし、誰かに助けを求めたかったらすぐにいけるし・・。いいかもね」
「じゃあ、事務所にするか!」
雄二の居場所も決まり、俺たちは前のように・・・
元の生活へと・・・・
少しずつ・・・
戻ろうとしていた・・・。