15周年漂流記ライブ@千葉公演の始まりだぁー!


ってな事で、明日は千葉文化会館へ行ってきますにひひ

二日間の連休も明日で終わってしまうー(-"-;A

うーん複雑あせるその分引越しの準備が確実に進んだからいいかー。

多分帰宅したら異常な位テンションアップなんだろうなぁ。

頑張っていきますかー!得意げ

そんな訳で、長編をUPUP。

ではどうぞ合格

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

『突き付けられた現実』


その日の夜・・・



「・・・ぅ・・」



“眠れない・・・”



ベットから起き上がり、病室を出て行く陽一・・。



「・・・!」


“雄二・・・”

どうして・・・僕らは事故に合ったのだろう・・?

何故俺じゃなくて、雄二があんな目にあわなきゃいけなかったのだろう・・・。

微かな記憶の欠片が・・あの時の事を・・・フラッシュバックのように・・蘇ってくる・・・

あの時雄二が何を言いたかったのかは分からない・・・。

だけど・・ひとつだけあの後に分かった事があった・・。

雄二は俺に怪我を負わせないように必死になっていた。

ぶつかる寸前に俺を覆った・・。全身を抱きかかえられた感じがした・・。

雄二は俺にかかる重荷を全て自分で負ってしまった・・・。

どうしてそこまで・・・俺を庇ったの・・?

一人残されて・・永遠に別れを告げられたのと一緒だよ・・・?

一人でこの先、生きていくなんて・・・雄二無しで生きていくなんて・・・俺には無理だよ・・・。

重荷がかかるなら・・一緒に逝きたかった・・・。

ポタッ・・ポタッ・・・

「・・・ぅ・・・ぅ゛・・グス・・」


「・・北山!」


「・・・ぁ・・」

“て・・てっちゃん・・”



「お前・・大丈夫か・・?」

首を縦に振る陽一・・・


「ソファーに座るか・・・」


コクッ・・・

静かに座る二人・・・。

「どうして面会時間が過ぎているのに、ここにいるのかって?」



コクッ・・・

「お前が心配だったから」


「・・・!」


『ありがとう』


「・・・北山」


『・・励ましに来たんでしょ?』


「・・・やっぱりお前は何でもお見通しってやつか」


『そうじゃないよ。でも、今てっちゃんが来てくれて嬉しかった』



「嬉しかった・・?」



『一人この病院にいて、孤独だった。いつも俺って誰かと一緒にいたじゃん?なんだか初めて一人になった感じで・・・正直怖かった・・・。さっき・・・泣いてたのは、事故の時なんで雄二は俺を全身で庇ったんだろうって・・思ったんだ。俺が背負わなきゃいけないハンディの分も、雄二は全部自分で受け止めた。死ぬかもしれないのに・・どうして俺の分までって・・・』



「北山・・」


「・・ん?」


「酒井は、普段言葉でお前が好きだって言えるやつじゃねぇってわかるよな?」

コクッ・・・

「言葉で言うのが苦手な分、身体や、心で表現したかったんじゃねぇのか・・?


「・・・・!」


「自分の命を引き換えても、貴方をずっと見守って、愛し続けるよ・・って言いたいんじゃねぇの?」



『・・・命と引き換え・・って・・・』



「自分の命を他人に引き換えるって・・相当の覚悟がいると思うぜ?うまくいえねえけど・・それほど酒井は北山の事を深く愛してたんじゃないのか・・?言葉が無い分、アイツは自分なりにお前に対しての感情を頑張って伝えようとしてたのが分かる気がするよ」


俯く陽一・・・。

「悪ぃ・・・。喋りすぎたな」



「てぇ・・・」



「・・ん?」


『俺・・・雄二失うのが怖い』


「・・・それは俺もだ。このメンバーで誰一人も失いたくない」


『・・・一人になるのが・・・怖い』


「・・・酒井が目を覚ますまで、俺がお前のそばにいてやるよ。酒井代わりにはなれねぇけどな?」



『・・・ありがとう』