槇原さんの歌の中に。

「日曜日の電車はみんなやさしく見えてどんなに混んでてもおだやかに揺れている…」

という歌詞があって。


毎朝、毎晩。舞浜駅を通ると、同じようにやさしい気分になるのです。


どんなに忙しい朝でも。

行く気が出てこない朝でも。

仕事が終わって疲れきった電車でも。

まだまだやることがたくさんあるそんな日でも。


この駅を通ると、すっーっと日曜日の空気が流れてきて。

乗ってくる人。降りていく人。みんなが笑顔で。

とても優しい空気が流れているのです。


そんな笑顔をガラス越しに、窓に映る自分の顔を見くらべて。

自分も「がんばろう」と笑顔になって。

なにか重い気分のときでも、すっーっとそれがどこかに飛んでいくのです。


そんな。すごい笑顔の力。