晴れ、時折桜吹雪 -37ページ目

もうこうなったら・・・。


どもー^^


結局ブログ更新0でした、黒桜です((


テスト?


あー、なんかね、地味に8点くらい上がってたw


もっと上げなきゃね・・・


浪人しちゃマズイからねwwwwww


頑張りますbb




さてさて、


今日は溜まりに溜まった小説をこれでもかと書きますwww


だからね・・・更新率パネェと思う←


まあそんなこと気にせずに読んで下さいな^p^






超克の桜 ~375年の秘められた想い~




湯船に浸かり過ぎただろうか。

身体が火照り、呼吸が荒くなっている。

汗をかいた後だったのでつい長風呂してしまった。

おまけに温泉だ、しかも源泉かけ流し。

何処かの高級旅館だとさえ思う。

食事はそこまで豪華ではないが。

水気を手拭いでしっかりふき取ってから、乾いた着物に身を包む。

髪の毛はまだ濡れているので、

肩に新しい手拭いをかけながら政宗の部屋へ向かう。

渡したい物とは一体何だろうか。

最近政宗自身がハマっているらしい金平糖か?

いや、もしかしたら水玉の布で作った袋みたいなものかも。

あれこれ想像してみてもまるで検討がつかない。

渡されたときのお楽しみと思いながら軽い足取りで目的の場所へ向かった。






「風呂から無事帰還致した!

 瑞希にござる!!」



「なんだ、その言い方は?

 まあいい、入れ。」



許可が下りると同時に襖をスパァーンと開け放した。

中には小十郎も座っており、その横にはかなり大きめの包みが置いてあった。



「そんなに勢い良く開けたら、壊れるだろうが!

 この馬鹿!!」



「貴方様も一緒ですが、政宗様。」



「う、うるせぇ!!」



「人に言える立場じゃないのによくそんな事言えるな。」



「おま・・・。

 瑞希まで言うなよ!

 やっぱ渡そうとしたもんあげねぇ。」



「何それ!

 折角人がわざわざ部屋まで来てあげたのに。」



「お前何様だよ!

 てか部屋隣だろうが!!」



「それだけ余分に歩くんですよーだ!!」



夜だというのにぎゃーぎゃー喚き散らす二人は、

ため息つきながら頭を抱える小十郎に見向きもしない。

それに耐えかねた小十郎はわざとらしく大きな咳払いをした。

が、そんなことでは二人の耳に届くはずも無い。

仏の顔も三度までというが、小十郎にとっては一度が限度だ。

勿論自分は仏ではなく、鬼だからという

またもや根拠もない理由が後ろ盾なのだが。

とうとう、小十郎の堪忍袋の緒が切れた。



「貴方達は何時になったら本題に入るおつもりで?」



「「あ。」」



「畑の世話の時間まで惜しんで来ているというのに。」



「いや、それは・・・。」



「わかったらさっさと始めますよ。」



人の意見も聞かずに小十郎はどんどん話を進める。

瑞希と政宗は反省しながらも文句を言いながら本題に戻る。



「で、渡したいものって何?」



「知りたいか?」



「当たり前!」



目をキラキラ輝かせながら質問する瑞希は、

おやつを貰う寸前の子供とまるで変わらない。

その表情に安堵した政宗と小十郎は頷きあい、包みを開いていく。

包みが全て開き渡したいものの正体が明らかになった時、

瑞希の表情は驚きへと変わっていた。

それもそのはずである。

なにしろ中に入っていたものは想像とは随分かけ離れた物であったからだ。



その中に入っていたもの。

それは、少し暗めの灰色の鎧、

黒を基調とした布地に薄紅で桜を思わせ、

銀の糸で風を表しているであろう刺繍の入った陣羽織、

そして柄の糸にまたもや薄紅が使われ、

黒光りする鞘に納められた二本の刀であったからだ。



「・・・これをくれるのか?」



「でなかったら誰にあげるんだ?」



やっと搾り出した質問を質問返しにされ言葉を失くす。

ただ、吸い付けられるようにそれに見入っていた。



「お前は身体が小さいからな。

 鎧は出来るだけ軽くしてある。」



その後も長々と小十郎が説明してくれたが

そんなものは鼓膜を通り越し、反対側へと流れていく。



「まあ、いっぺん着てみろ。」



政宗がそう言うと待ってましたとばかりに

どう着るのかと考えながら瑞希は着替えだした。

その様子を見ながら政宗と小十郎は小さな声で囁き合う。



「あんなに気に入るとは思わなかったな。」



「同感にございます。

 刺繍が気に入ってくれたら一番いいのですが。」



「やっぱそうだよな。」



一旦会話を止め、政宗は瑞希を見た。

鎧を反対に着てしまい、しっちゃかめっちゃかになっている。

それをみると思わず無言で笑ってしまった。



「やっぱアイツcuteだな。

 coolも兼ね備えてるってどういうことだ?」



「男に向かって可愛いなどと・・・。」



「悪いか?

 てかお前cuteの意味知ってたのか?」



「貴方様が南蛮語を言うようになってからどれほど勉強したことか。」



「なんだ、わかってるじゃねぇか。」



「そりゃあ、

 Here we go!

 なんて叫ばれた時はどうしようかと思いましたよ。」



「Ha!

 喋れるんなら、もっと早く言えよ。」



「これでいいのか?」



割って入ってきた瑞希の言葉でいつの間にか

大きな声で喋っていた二人はそろってまじまじと瑞希を見る。

着丈も丁度いい大きさだ。

男とは思えないほど可愛くなってしまっている。

だが、二本の刀を腰に軽々と挿しているのを見ると改めて男と思わされる。



「刀重くないのか?」



「んー。

 ちょっと重いかな。

 でも、大丈夫だよ。」



そう言うと、刀を一本すらりと抜き素振りして見せた。

刀を抜いたときの鋼の音は清々しく、

柄を持ち替えた時に鳴る鍔(つば)のカチャッとする音は、

幾度の戦を乗り越え使い慣らされた刀と思い違うほど、

扱いは滑らかなものだった。



「それなら問題ないな。 

 戦の時はそれ着て行くんだぞ?

 あと、早く鞘に納めてくれないか、一応ここは部屋だ。」



「はいはい。」



名残惜しげに刀を見つめると素直に鞘に戻した。

そして鎧を脱ぐと陣羽織に縫いこまれた刺繍を眺め始めた。

そのまま放っておくと部屋から出て行く気配がまるっきり無かったので、

自室へと半強制的に戻された。




案の定、その日の夜、瑞希は飽きもせず刺繍を眺めていたため、

次の日は昼まで起きてこなかった。

否、誰も幸せそうな顔をして爆睡している瑞希を

起こす気にはなれなかったのが事実だ。















いっぱい書くって張り切ってたが無理だな。


今日はこれだけ


ノシノシ